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ペット栄養管理士。愛犬のパピヨン2匹と暮らしながら、「犬おやつのオンラインレシピブック」の運営、犬の雑誌やウェブサイトでのレシピ制作を中心に活動中。
5月5日はこどもの日。こどもの日を象徴する飾りの「鯉」は、流れの早い川や滝ものぼってしまう強さが備わっていることから「たくましい子に育って欲しい」という願いが込められているそうです♪
いつまでも愛犬の元気な姿が見れることを願って、こいのぼりモチーフのお寿司を作ってみましょう!
目次
- 【材料】愛犬も食べられる食材で作るこいのぼりデコ寿司
- 【作り方】コツ要らずで超簡単!愛犬用こいのぼりデコ寿司
- 【参考】1日に与えていい愛犬用こいのぼりデコ寿司の目安量
- 初めてでも失敗なし!愛犬も飼い主さんも嬉しいこいのぼりデコ寿司
- 【食べる前に】愛犬用こいのぼりデコ寿司を愛犬に与えるときの注意点
【材料】愛犬も食べられる食材で作るこいのぼりデコ寿司
(6cm×2.5cmのもの3個分)
・ごはん 45g
・卵 Lサイズ1個
・サーモン 15g
・大根 2.5×5.5cmのもの1枚
・米油 小さじ1/2
・カッテージチーズ 1g
・黒ねりごま 少々
●飾り
・アスパラ 1本 ※下半分の硬いところを除く
【作り方】コツ要らずで超簡単!愛犬用こいのぼりデコ寿司
鍋に分量外の湯を沸かし、大根とアスパラを入れて5分ほど茹でて柔らかくします。
茹でた大根とアスパラの水気を切って冷まします。
卵をときほぐします。
フライパンに米油を塗り、弱火にかけます。
フライパンに卵液を入れ、丸く広げます。
卵が半分ぐらい焼けてきたら、三つ折りにします。
ひっくり返して1〜2分ほど焼き、フライパンに入れたまま冷まします。
卵をフライパンから取り出して今度はサーモンを入れます。弱火で全体に火を通します。
冷ました卵は、約2.5cm幅に切り出します。
切り出した卵焼きの端を三角形に切り落とし、こいのぼりの形に見立てます。
大根の端も、卵焼きと同様に三角形に切り落とします。
ごはんを3等分し、長さ約5cmの俵型に整えます。
ごはんの上に、サーモン、卵、大根をのせます。
カッテージチーズを3等分し、円形に整えて目の位置に置きます。さらにその上に黒ねりごまを楊枝で少量取り、瞳やウロコを描きます。
横にアスパラを添えて完成です!
卵や大根の端切れは、ドッグフードへのトッピングとしてはもちろん、飼い主さんのサラダやスープの具材としてご活用ください♪
【参考】1日に与えていい愛犬用こいのぼりデコ寿司の目安量
今回のレシピで作れる量は約80g、114kcalです。
以下の表を参考に与える量を調整してください。
犬の体重 | デコ寿司の量 |
1kg | 8g |
3kg | 18g |
5kg | 27g |
7kg | 34g |
10kg | 45g |
15kg | 61g |
20kg | 75g |
30kg | 102g |
※卵の余りは除く
初めてでも失敗なし!愛犬も飼い主さんも嬉しいこいのぼりデコ寿司
「お寿司を手作りする」と聞くと、なんとなく大変そうに感じますよね。
お寿司屋さんで出てくるレベルのお寿司を握ることはさすがに難しいものですが、「ごはんの形を整えて具材を乗せる」という工程だけ見ると、意外と簡単に思えて来ませんか?
実は私、ごはんを使ったお寿司を作るのは今回が初めてでした!
「時間をかけて作っても、愛犬が食べるのは一瞬」というこぼれ話は多々あるものですが(笑)そんなひとときもまた、思い出すと笑顔になるエピソードのひとつになるはずです。
ゴールデンウイークのおうち時間に、ぜひお楽しみください!!
【食べる前に】愛犬用こいのぼりデコ寿司を愛犬に与えるときの注意点
・このレシピは健康な成犬が食べることを想定して作っています。
・おやつ(間食)として与えることを目的としたレシピです。主食のドッグフードの代わりとして与えることはお控えください。
・アレルギーがあったり投薬中の場合、食材の中には相性のよくないものもあります。かかりつけの獣医師に相談の上、与えるようにしてください。