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「お金をかけない、でも心地いいインテリアとDIY」をモットーに暮らしコツを発信。元保護犬譲渡会の愛犬、ミニチュアダックスのモヒと工夫しながら暮らす。
愛犬がドアの前に立って無言で「開けて」っておねだりしていること、ありませんか?今回は、既製品のドアをわんちゃんが自分でドアを開けられるように『バリアフリー化』しました。
《わんこと暮らすアイディア》では、愛犬との暮らしがよりよくなるための“ちょっとしたひと工夫”を紹介していきます♪おうちでの時間が増えたこの頃、おうちに変化をつけて愛犬との暮らしをより良いものへと進化させちゃいましょう!
目次
- 愛犬のために、室内ドアに仕掛けをDIY
- 室内ドアを愛犬にも優しく改良する方法
- ドアにDIYして愛犬の自由なリビングの出入りが実現
愛犬のために、室内ドアに仕掛けをDIY
我が家の愛犬用トイレは、リビングドアの向こう側にある洗面所に設置してあります。そのため、わんこがトイレに行きたい時、リビングのドアが閉まっていたら・・・自力でドアを開けることができないため、ひとりでトイレに行くことができません。
そこで「トイレに行きたいよー!」という愛犬のアピールを察知した飼い主が、その度にドアを開けてあげなければならないというひと手間が!
そこで、既製品の室内ドアを、誰にでもできる簡単な方法で、愛犬が自ら鼻で押し開けることができるように、簡単にDIYして「バリアフリー化」に挑戦することにしました。
室内ドアを愛犬にも優しく改良する方法
《用意するもの》
・ネオジムマグネット 2つ
・マスキングテープ
・プラスドライバー(必要に応じてマイナスドライバーなど)
※ネオジムマグネットとは強力な磁力があるマグネットのことで、ネットショップ等はもちろん100円ショップでも購入することができます。
既成ドアの場合、ドアノブを外すためのネジが付いていますので、それを探してプラスドライバー等を使ってドアノブを外していきます。
これで、ドアのラッチが外れ、ドアノブが回転しなくなりました。しかし、このままではドアがしっかりと閉まらず、勝手にふわーっと開いてしまうような状態になってしまいます。
そこで、ドアラッチの受け側に・・・
STEP3 :マグネットをつける
さらにひと工夫。ネオジムマグネットを2つ、ラッチ側の金具(ラッチのカバー部分)に磁力が反応する場所を探して、貼り付けました。
ポイントなのは、ドアを支えるには決して強い磁力ではないため、ドアノブをひねることなく、愛犬が軽い力を加えるだけで簡単にドアを開くことができる「バリアフリー化」したドアに変身したこと!
※我が家では、その後この既成の室内ドアにさらに手を加えているため、見た目が変化していますが、ドアラッチ部に関しては同じ働きをしています。
ドアにDIYして愛犬の自由なリビングの出入りが実現
いざ、「バリアフリー」化により進化されたドアを実装してみました。新しいものに警戒しがちな我が家のモヒですが、見た目に変わりがないので問題がなさそう。
このように、自力でドアの外に出ることができるようになりました!
当然、閉じる時には人間の手を借りる必要がありますが・・・愛犬のためにドアを開けっぱなしにして、暖房や冷房の効率を下げてしまうということがなくなり、とても快適に暮らすことができるようになりました。
ドアのバリアフリー化、やってみるととても簡単ですので、わんこのドアの出入りに困っている方がいらっしゃいましたらぜひ挑戦してみてくださいね。
※すべての室内ドアに適応されるという保証があるわけではありません。各ご家庭のドアの形状や仕組みなどを確認した上で行ってください。