公開
トイプードルの「なっとう」、柴犬の「ねぎ」、チワワの「こんぶ」、元野犬の「カイダーオ」「みそ」と暮らす。収入のほとんどをわんちゃんに貢いでいる。

犬をお風呂(シャワー)に入れるのって、ちょっと気合がいりますよね。
犬の身体を清潔に保つためのケアとはいえ、お風呂の準備から洗う作業、そして乾かすまでなにかと手間が多い......。
きっと、同じように感じている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そんなあなたに朗報です。今回は、カインズで手に入る愛犬のお風呂をラクにする&充実させるおすすめアイテムを7つご紹介します。
もしかすると愛犬とのバスタイムが楽しくなるかもしれませんよ〜。ぜひ最後までご覧ください!
※これからご紹介する内容は、ご家族の感想であり、使用感や効果を保証するものではありません。
目次
- その前に。愛犬にとっての「お風呂」って、どんな時間?
- おうちのお風呂をドッグスパに変える!おすすめグッズ7選
- 愛犬と飼い主、どちらにとってもご褒美になるバスタイムを
- 最後に大切なお願い
その前に。愛犬にとっての「お風呂」って、どんな時間?

犬にとってのお風呂は、体を清潔に保つだけでなく、リラックスできる時間でもあります。
うちの柴犬ネギは、散歩帰りにぬるめのお湯に浸かると、目を細めてとても気持ちよさそうにするんです。
一方で、お風呂が苦手な犬も少なくありません。シャワーの音や洗面器のカチャカチャした音、そもそも濡れるのが苦手という子もいますよね。うちのチワワのこんぶもそうでした。
愛犬と充実したお風呂タイムを過ごすには、無理強いせず、まず愛犬の反応をしっかり観察することが大切。
もし嫌がっていそうなら、短い時間から少しずつ慣らしてあげましょう。水の音に驚く場合は、水量を弱めに調整し、シャワーヘッドを体に近づけるなど工夫しながら、ゆっくり水や音に慣れさせてあげることが欠かせません。
上手にアプローチすれば、お風呂タイムが愛犬にとっても心地いい時間になるはずです。
実際、うちのこんぶも今ではお風呂好きになりました。
>犬をお風呂に入れる頻度は?適温や注意点、嫌がる時の対処法を解説【獣医師監修】
おうちのお風呂をドッグスパに変える!おすすめグッズ7選
1.やわらか素材で収納も簡単!「ソフトタブ ワイド」
「折りたたみ式の犬用バスタブなんてあるんだ!?」
はじめて見たとき、ちょっと感動してしまったのがこの「ソフトタブ ワイド」です。まずはその素材。素材がやわらかくて、うちの犬が興奮してバタバタ動いても衝撃をしっかり和らげてくれるんです。
愛犬が足を滑らせにくい素材なのも良いです。使わないときはぺたんと折りたためるから、収納も楽々です。
さらに嬉しいのが、底にある栓。
水を抜くときにバスタブをひっくり返す必要がなく、「重くて腰が痛い!」といった負担から解放されます。軽いので片手で持ち運ぶことも可能!
ちょっとだけお湯をためて足先だけ洗いたいときや、お尻までしっかり浸からせたいときなど、そのときどきの用途に合わせて使い分けられるのも魅力的ですね。

底面には滑り止めが付いています。ソフトタブがぐらつかず安定するので、洗う側も「ズレないかな?」と変に気を張らずに済みます。
万が一、愛犬が興奮して暴れても思わぬ事故を防ぎやすいのは魅力的ですね。
・ソフトタブワイドC グリーン
2.シュワシュワで汚れも浮き出す!「愛犬用 炭酸入浴剤 ぬくりん 森林の香り」
初めて見たとき、「えっ、犬のお風呂に炭酸!?」とびっくりしました。
炭酸入浴剤は人間用ではおなじみですが、犬用となると「泡に驚かないかな?」「呼吸が苦しくなったりしない?」と心配になりました。
でも実際にこの「ぬくりん」を使ってみると、想像以上にリラックスした様子でこちらが驚いてしまいました。湯船にポトンと入れた瞬間、きめ細かな泡がシュワシュワと広がって、愛犬もとても気持ちよさそうにしていました。

ぬるめのお湯に浸かることで、垢や汚れが思った以上に浮いてきます。最後に湯面を見たとき、「こんなに汚れが落ちてたんだ」と驚きました。
なっとうも、まるで「ふぅ〜気持ちええわ〜」とでも言っているような顔つきに。
泡を怖がる子には、少なめのお湯から少しずつ慣らすのがおすすめ。無理せずゆっくり慣れていけば、一緒にスパ気分を楽しめるようになるかも!?
正直、「犬に炭酸入浴ってアリなの?」と疑っていましたが、これは想像以上に贅沢なケア体験。愛犬がのんびりお湯に浸かる姿を見ると、こちらまで癒されてしまいます。
3.泡で出るからラク!「泡立ていらずのらくらくシャンプー」
犬のシャンプーって、なにかと気を遣う瞬間ですよね。「ちゃんと泡立てなきゃ」と焦ったり、「顔まわりにシャンプーが垂れてしまいそう」と構えてしまうことも。
・ライオン ペットキレイ 泡リンスインシャンプー 子犬・子猫用 つめかえ用 180ml
しかし! 「泡立ていらずのらくらくシャンプー」ならシャンプーのハードルがグッと下がります。ポンプをプッシュすれば最初から泡で出てくるから、液だれのリスクが少なく、シャンプー初心者にもやさしい設計です。
4.リンスインで仕上がりツルッ!「ペット用 低刺激リンスイン泡シャンプー」
今まではシャンプーして、リンスして……と、2ステップが当たり前。
特に忙しい日なんかは、「一度で済ませられたらなあ」なんて思うこと、ありませんか?
そんな“時短したい派”の飼い主さんにぴったりなのが、このリンスイン泡シャンプー。
犬猫どちらにも使える上に、ワンプッシュで泡が出てくるから泡立ての手間もゼロ。そのうえ、リンスの効果まで備えているから、シャンプー時間がぐっとコンパクトに。

しかも、植物由来の洗浄成分と高保湿の天然オイルが配合されているので、洗い上がりの被毛もしっとりなめらか。
カインズのオンラインショップでも「ふわふわになった」「毛玉が減った」と高評価なのもうなずけます。

泡で出てくるのでとにかく楽なんです。足先やお尻まわりだけサッと洗いたいときにも便利なので、「今日の汚れは今日のうちに」洗ってあげられます。
夜遅くに散歩へ行って泥だらけになっても、シュッと泡を出してササッと洗い、乾かしておしまい。フワッといい香りの被毛に触れていると、「やっぱり洗ってよかったな」としみじみ。
忙しいときこそ、こうしたアイテムを活用して、愛犬とのくらしをもっとラクに楽しくしてみませんか?
・ペット用 低刺激リンスイン泡シャンプー
5.両手が自由になる!「両手でシャンプー シャワークリップ」
うちの愛犬たちは、シャンプー中に撫でられてると勘違いして、やたらとはしゃぐんです。だから、なかなか思うように洗わせてくれません。片手でシャワーを持ち、もう片方の手でゴシゴシ。「手がもう一本あれば、ワンちゃんの体を支えて洗えるのに!」と何度思ったことか。
そこで試してみたのが、この「両手でシャンプー シャワークリップ」。浴槽のフチや壁面にギュッと貼りつけてから、シャワーヘッドを挟み込むだけでホールドしてくれるんです。角度も自在に変えられるから、犬の大きさや動きに合わせやすいのが嬉しいところ。
両手がフリーになるだけで、泡を立てながら洗うのもラクだし、はしゃぐ犬を落ち着かせやすくなりました。犬にとっても、シャワーが一定方向から当たるから落ち着きやすいみたいです。

おかげで「片手がふさがっていて洗いにくい!」と焦る場面がぐっと減りました。シャンプーのハードルが下がって、犬とのバスタイムがちょっと楽しくなるアイテムです。
・シャワークリップ
6.マッサージ気分でくるくる洗う「シャワシャンブラシ ペット用」
「シャワーをかけながらブラッシングできる」って、本当に便利なの?
最初は半信半疑でしたが、いざ使ってみたら想像以上に快適。やわらかいブラシが当たると、うちの犬は気持ちよさそうに目を細めて、まるでマッサージされてるみたい! 洗っている私まで思わずニンマリです。
「シャワシャンブラシ ペット用」は、シャワーヘッドをブラシにカチッと取り付けるだけで準備OK。
シャワーをかけながら、くるくると撫でるように洗える仕様で、特に泥汚れや抜け毛が増える季節には大活躍。ブラッシングとすすぎが同時にできるので、時間も手間もぐっと軽減されます。
しかもブラシ部分はやわらか素材。デリケートな肌にもやさしく、安心して使えるのが嬉しいポイントです。
「うちの子、シャワーがちょっと苦手で……」という方にこそ試してほしいアイテムでもあります。
片手でシャワーを握りつつやさしく洗える構造なので、もう一方の手で愛犬を支えたり、落ち着かせたりする余裕が生まれます。シャワーヘッドが体に近づくことで音も和らぎ、怖がりな子にもやさしい設計です。

もし愛犬が「撫でられるのはわりと好き」というタイプなら、このブラシがまさにぴったり。撫でられているような感覚になることで、シャンプーへの苦手意識がやわらぐかもしれません。
もしかすると、「もっと撫でて〜」と催促するような表情を見せてくれるかも……!シャンプータイムがストレスから心地よいリラックスタイムに変われば、洗う側としても嬉しいし、つい丁寧に洗ってあげたくなりますよね。
・ビューティーワールドラッキートレンディ マッサージ+シャンプーブラシ
7.両手でブロードライヤークリップ
シャンプーが終わったら、次はドライ。これが案外大変なんですよね。特に多頭飼いだと、一頭ずつ丁寧に乾かすだけでも腕がパンパンに。大型犬や長毛の子ならなおさら。
・ドライヤークリップ
私自身、「片手でドライヤー持つだけで精一杯! もう一本手が欲しい」と思うことが何度もありました。

そこでおすすめしたいのが、この「両手でブロードライヤークリップ」。アーム付きのクリップにドライヤーをセットすれば、両手が完全にフリーになります。最初は「なんだか大げさかも」と思ったのですが、実際に使ってみたら想像以上に快適でした。
両手が使えるようになると、タオルで水気を拭きながらブラッシングも同時にできて、作業効率がぐんとアップします。
洗面所の扉やイスの背もたれなど、平らな場所にクリップで簡単に固定できるのも便利なポイント。角度調整も自由自在なので、背中・お腹・脚まわりと、乾かしたい場所にピンポイントで風を当てられます。
乾かす時間が短く済むのは、愛犬にとっても嬉しいこと。
「ドライヤーってこんなにラクに使えるんだ!」と初めて使ったときはちょっとした感動もありました。
文明の力、遠慮せずどんどん活用するべきですね。
そのうちペット専用のドライルームにも手を出しちゃうかも……なんて、ちょっと夢が広がりました。
>最短10分で乾く! ペット専用ドライルーム『nello』 快適・安全にこだわり獣医師と共同開発
愛犬と飼い主、どちらにとってもご褒美になるバスタイムを

ちょっと手間だな......と感じていたバスタイムが、こんなにも楽しくて、心までほぐれる時間になるなんて。正直、自分でも驚いています。
ぜひ今回ご紹介したアイテムを取り入れて、愛犬にとっても、飼い主にとっても「ごほうびのような時間」を体験してみてください。
きっと、「今日はお風呂入れる?」なんて、お互いに待ち遠しくなる日が増えていきますよ。
最後に大切なお願い
今回ご紹介したアイテムは、愛犬との快適なバスタイムをサポートするためのアイテムです。ただし、すべての犬にとって「気持ちいい」「楽しい」と感じられるとは限りません。
シャワーの音や泡の感触、香り、浴槽の形など、犬によって反応はさまざまです。
「嫌がっていないか?」「不安そうにしていないか?」といった反応をよく観察しましょう。
また、入浴の頻度や使用するシャンプー類は、皮膚の状態や年齢、生活環境に応じて調整が必要な場合もあるので、変化を感じたら獣医師に相談しましょう。
愛犬にとって「安心できる時間」であることをいちばんに考えながら、バスタイムを一緒に楽しめることを願っています。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※時期や店舗によって価格が変わる場合がございます。詳しくは店舗やオンラインショップにてご確認ください。