片付かないのは「ちょい置き」のせい!? 「フタ付きインナーボックス」で小物をスッキリ収納
キリンビールの布施孝之社長は、11年ぶりにビール類の国内シェア1位を奪還するなどキリンビールを再興した中心人物。2021年9月1日に急逝した。享年61歳。布施社長は1960年2月17日生まれの千葉県千葉市出身。早稲田大学商学部を卒業後、1982年にキリンビールへ入社し、2008年に大阪支社長、2010年に小岩井乳業の社長、2015年にキリンビールの社長に就任した。布施社長の経営者としての功績は「マーケティングの変革」「従業員の高いマインド」「人材育成の風土づくり」の3つに集約できる。布施社長のリーダーシップや組織改革の手法、マーケティング戦略、そしてコミュニケーション力について、布施社長の政策秘書だった日髙大彰さんに聞いた。
災害時のホームセンターは「地域のライフライン」である。カインズは「大災害」といかに向き合ってきたのか?東日本大震災から10年を迎えるにあたり、カインズの社内に残る膨大な資料とメンバーたちの証言を集め、ここに初めてその記録を公開したい。2011年3月11日の東日本大震災を経験し、カインズで働くメンバーは、このとき改めてホームセンターの社会的な意義を改めて体感することとなった。2018年6月18日の大阪北部地震、さらに2019年10月12日の令和元年東日本台風19号など、度重なる自然災害に見舞われ、そのたびに災害対策の強化に取り組んできた。また、新型コロナウィルスに伴う緊急事態宣言下においても、ホームセンターの役割は再び注目を浴びている。カインズは一企業であると同時に「災害時のライフライン」であり「地域のインフラ」でもある。店舗を通じて地域の安全と安心を守り続ける。それが災害大国におけるカインズの「地域インフラ」としての矜持であり、お客様に対する緊急時の責務である。10年前の東日本大震災の記録と、カインズにおける災害対策の現状について少しでも知っていただければ幸いです。