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ペット栄養管理士。愛犬のパピヨン2匹と暮らしながら、「犬おやつのオンラインレシピブック」の運営、犬の雑誌やウェブサイトでのレシピ制作を中心に活動中。
食いしん坊なわんちゃんも、そうでないわんちゃんも「水だけだと飲んでくれない!」ということが多いのではないでしょうか。
そんな時は、食材をうまく活用してみましょう!水分補給も兼ねたおやつとしてはもちろんのこと、ドッグフードのトッピングとしてもおすすめの愛犬用レシピです。
「ドッグフードにトッピングする派」の方は、お休みの日に冷凍作り置きしておくことで毎日のごはんの準備も気軽に♪
野菜を星型で抜いて、季節感もプラスしてみましょう☆
目次
- 夏の旬野菜で色鮮やかに!愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープの材料
- 【調理時間10分】愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープの作り方
- 【動画】80秒で分かる!愛犬用鶏ささみと夏野菜の作り置きスープのレシピ動画
- トッピングもOK!愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープの1日に与えていい目安量
- 「水だけだと飲んでくれない!」という愛犬にイチオシのスープレシピ
- 愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープを与えるときの注意
夏の旬野菜で色鮮やかに!愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープの材料
<材料> 約2cm×3cm×2cm 12マスの製氷皿 1枚分
・鶏ささみ 1本(約70g)
・きゅうり 30g(2mm厚のもの12枚)
・赤パプリカ 30g
・黄パプリカ 30g
・水 200ml
【調理時間10分】愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープの作り方
きゅうりは小さい星のクッキー型で抜く。
※型から取りにくい時は竹串や楊枝などを使ってみてください。竹串や楊枝は、愛犬が口にしないよう注意してお使いください。
パプリカも同様に6枚抜き、半分の厚さに切る。
鶏ささみは筋を取り、1.5cm角に切る。
鶏ささみ、水を鍋に入れ、火が通るまで加熱する。
アクを取り、粗熱を取る。
製氷皿に鶏ささみと茹で汁、型抜きした野菜を入れる。
冷凍庫に入れ、5~6時間以上冷やし固める。
すぐに与える時は、製氷皿に入れずお皿に盛り付けても◎
ゆっくり食べるタイプのわんちゃんなら、暑い日には凍らせたままの状態をペロペロなめさせてもOK♪
【動画】80秒で分かる!愛犬用鶏ささみと夏野菜の作り置きスープのレシピ動画
トッピングもOK!愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープの1日に与えていい目安量
今回のレシピで作れる量は約196g(1個あたり約16g)、エネルギーは94.8kcalです。以下の表を参考に与える量を調整してください。
ドッグフードにトッピングする時は、 いつも与えているカロリーの10~20%ほどに当たる量のドッグフードを減らしてください。
愛犬の体重 | 与えていい量 |
1kg | 22g(1個) |
3kg | 51g(3個) |
5kg | 75g(4個) |
7kg | 96g(6個) |
10kg | 126g(7個) |
15kg | 171g(10個) |
20kg | 212g(13個) |
30kg | 287g(18個) |
※個数での表記は12個できるうちの1個を1として計算しています。キリのいい量に揃えているため、グラム表記とは多少の差があります。
「水だけだと飲んでくれない!」という愛犬にイチオシのスープレシピ
愛犬が嫌がる食材、苦手な食材は、事情がない限り無理に与える必要はないと考えているのですが、水分補給は生きていく上で必要不可欠なこと。
こればかりは「飲んでくれないから、まぁいっか」とは出来ません。「愛犬が水だけだと飲んでくれない!」という時の解決策は、風味のある食材をプラスしてあげること。
水を飲んで欲しいために愛犬に無理をさせてしまわないよう、食材の力を借りておいしく水分補給をしてみてくださいね!
型抜きしてあまったの野菜は、そのまま愛犬におやつとして与えてもOK!
カットした生野菜はなるべく早く食べた方が良いので、飼い主さんのサラダにするのもおすすめです。
愛犬用鶏ささみと夏野菜のスープを与えるときの注意
・このレシピは健康な成犬が食べるおやつとして作っています。
・主食のドッグフードの代わりではなく、おやつ(間食)として与えてください。
・アレルギーがあったり投薬中の場合、食材の中には相性のよくないものもあります。かかりつけの獣医師に相談の上、与えるようにしてください。