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普段、わんちゃんのリードをどのように持ってお散歩していますか?リードの持ち手部分を握ってお散歩をする方が一番多いのではないでしょうか。
今回は、スタンダードプードルとトイプードル の2匹を飼って得た経験をもとに、安全なリードの持ち方、お散歩の注意、多頭飼いでのお散歩のコツを紹介します。もしわんちゃんがリードを引っ張る、リードが長すぎて勝手にうろうろしてしまう、飼い主さん自身も歩きにくいなどある場合には、参考にして見てください。
目次
- 愛犬とのお散歩の時に気をつけよう!安全なリードの持ち方
- 多頭飼いではあるある⁈スムーズにお散歩ができない悩み…
- ようやく見つけた多頭飼いでのスムーズなお散歩のやり方
愛犬とのお散歩の時に気をつけよう!安全なリードの持ち方
普段、わんちゃんのリードをどのように持ってお散歩していますか?一般的な市販のリードは片端は犬につなげる金具、もう片端は飼い主の持ち手となる輪っかになってることがほとんどです。その輪っか部分を握ってお散歩をする方が一番多いのではないでしょうか。あるいはリードが長すぎると考えて手首や手の平にぐるぐる巻きにされてる飼い主さんもよく見かけます。
もしわんちゃんがリードを引っ張る、リードが長すぎて勝手にうろうろしてしまう、飼い主さん自身も歩きにくいなどある場合には、参考にできそうな持ち方を紹介していきます。
STEP1 自分のどちら側に愛犬をつけて歩くか決める
まずわんちゃんを自分のどちら側につけて歩くかを決めましょう。
トレーニングの基本では『犬は飼い主の左側』となってますが、訓練競技会などに出るのでなければ、左右どちらでも飼い主さんとわんちゃんが快適にお散歩できる方でいいと思います。
トリーツなどご褒美を与えながらお散歩する場合は、利き手でご褒美を与えるため、その反対側の手にリードを持つようにするとやりやすいです。
STEP2 リードを片手でもつか両手でもつか決める
片手でリードを持つ場合は、リードを持つ手の平を開き、親指にリードの輪っかをひっかけます。
リードが長さが気になるようでしたら、手の平や手首にぐるぐる巻くのではなく、リードを折り畳んだ形で手の平に手繰り寄せ、わんちゃんに繋がってるリードが小指側から出るようにして軽く握りましょう。
両手で持つ場合には…
①わんちゃんと反対側の手でリードを折り畳んだ形で手の平に手繰り寄せてもつ。
②小指側から出したリードをもう片方の手で軽く握る。
ちなみにリードの握る強さは、引き癖のない子でしたらほとんど握ってないくらい緩やかでも大丈夫です!
わんちゃんはリードを通じて飼い主さんの気持ちや指示を読み取るのです。そのため、引っ張られないようにとガチガチにリードを握りしめていると、その緊張感がわんちゃんにも伝わってしまい、さらに引き癖が強くなったりします。
多頭飼いではあるある⁈スムーズにお散歩ができない悩み…
そうはいっても、多頭飼いやわんちゃんのサイズなどお家によって様々ですし、マニュアル通りにこの持ち方を誰もができるわけでもないですよね。
うちは確実に大きいトイプードル(♂7.8kg)と標準より少し大きめのスタンダードプードル(♂27.5kg)の2頭飼いです。
始めは2頭を私の左側につけて歩く練習をしてみましたが…
しっかりトレーニングが入った犬に憧れていた私は『犬は左側につける』というセオリーを重視していたのですが…今いるスタンダードプードルが私にとって初めての大型犬だったこともあり、犬達は歩きにくそうだし私もリードさばきに必死でなかなか快適にお散歩ができず、とても悩んでいました。
ようやく見つけた多頭飼いでのスムーズなお散歩のやり方
そこで一度セオリーを頭から外して「うちの子たちに合う、うちの子の為のリードの持ち方」を模索し始めました。
その結果、うちのお散歩スタイルは左側に大きいスタンプー、右側に小さいトイプー、お散歩バッグは肩掛け、という形の収まりました。
リードの持ち方は先に私が書いた握り方で左右の手に一本ずつ。
120cmのリードだと左右に広がって周囲の迷惑になる可能性があるので、リードを握る手が首輪に近いスタンダードプードルは50cm程のリード。リードを握る手から首輪までの距離が長いトイプードルには100cmのリードを。
そしてその2本のリードを一つの持ち手の金具に繋げば多頭引きリードになるものを見つけて長年愛用しています。このリードにたどり着くまでは何本も買って試して散財しました(笑)。
このリードのいいところは、場合によっては2頭をひとつの持ち手に繋げたり、うんちを取るときには2本のリードを繋げた持ち手をバッグに即席ショルダーリードにしたり出来るところ。
一本ずつがカフェリード仕様になってるので金具の止め方によっては長さも変えられてとても便利です。
まとめ
もちろんアレンジはわんちゃんと飼い主さん、周囲の安全第一で考えてくださいね。