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京都生まれの会社員兼イラストレーター。幼少期に柴犬を飼い、犬の虜となる。2021年3月〜『変な犬図鑑』シリーズが愛犬家の間で人気に。現在も月水金の週3回投稿中。

犬と暮らすようになって、自分でも驚くほど「察しがいい」と感じる瞬間、ありませんか?
小さな物音や匂いの変化、部屋のちょっとした違和感……。
そして、愛犬の姿が見えなくても「いま何してるか」だいたいわかる敏感さ。
長年の勘と観察眼を武器に、すべてを見抜く飼い主、その名も『メイタンテイヌシ』。自然と五感をフル稼働させるのが癖になってしまっている、そんな飼い主も少なくないようです。
ほんの手がかりから状況を読み解くその推理力は、一緒に過ごした年月の積み重ねがくれた、特別な能力かもしれません。
メイタンテイヌシの生態《変な飼いヌシ図鑑066》

気配がすれば、私はすぐに察知する。
音も匂いも空気のわずかな変化も──
共に過ごした年月が私を名探偵にした。

シートに残るおしっこの匂い、
床に落ちたペットフードの匂い、
その嗅覚は、犬にも引けを取らない。

チャッチャと遠くで歩く爪の音、
ペチャペチャと水を飲む音。
姿が見えなくても、すぐにわかる。

イタズラの痕跡が残る部屋の違和感、
毛に紛れ込んだひっつき虫。
この名探偵の目はごまかせない。

『メイタンテイヌシ』に心当たりを感じた方!
まさに「名探偵のようだ!」と感じた瞬間や、愛犬を迎えてから身についた能力があれば、下記のユーザーレビューから教えてください。