更新 ( 公開)
動画を見ながらおうちでディスクを練習しよう!
前回のSTEP 1の記事では、ディスクドッグの練習を始める前に大切な心構えや、練習のとっかかりまでをご紹介しました。今回の記事では、より具体的な練習メニューをご紹介していきます!今回も、ドッグトレーナーの堀江先生が教えてくれますよ。前回の振り返りは、STEP 1の記事をご覧ください!
目次
- いよいよディスクの基本練習
- 次はくわえさせてみよう!
- 愛犬がくわえたら、引っ張りっこ!
- 飼い主さんが負けてあげよう!
- 一連の流れをセットで練習しよう!
いよいよディスクの基本練習
次はくわえさせてみよう!
追いかけて捕まえる感覚をつかもう
わんちゃんが、おもちゃをおいかけながら自然と楽に口が開いてくるようになったら、それは咥えようという意欲がある証拠。その仕草が見えたら、実際にくわえさせてあげるところまでステップアップしてください。
練習ポイント
★くわえた時に、しっかりと褒めてあげよう!
愛犬がくわえたら、引っ張りっこ!
この遊びこそが、ディスクドッグの最初の目標!
引っ張りっこをすると、さらに意欲が出てきます。この引っ張りっこの遊びができることが、ディスクドッグの最初の目標です。引っ張りっこの力加減はお互いが釣り合うくらいの加減にしましょう。そのバランスが意欲向上につながります。強く引張りすぎたり、弱すぎたりしないように、咥えたら左右に小刻みに振ります。ワンコの習性で狩りをしたときは獲物を左右に振ります。それを再現してハンティング本能を呼び覚ましてあげるイメージです。わんちゃんは、左右の首の動きを本能で養っています。
練習ポイント
★縦の動きはNG!首に負担をかけないよう左右に振ろう
★力加減はわんちゃんより少しだけ弱めたり強めたり。無理しない!
飼い主さんが負けてあげよう!
わんちゃんの達成感を養うことも大切
引っ張りっこに勝って、おもちゃを飼い主さんが毎回取り上げてしまうと、わんちゃんはつまらなくなってしまいます。時々飼い主さんが手を離し、遊びに負けてあげることで、わんちゃんの自信がつき、さらに意欲が高まります。
引っ張りっこを適度にした後は、離して負けてあげる。そしてすぐにまたおもちゃを掴んで引っ張りっこを始める。その繰り返しをやってあげましょう。
練習ポイント
★負けてあげることでわんちゃんに達成感を与えて自信をつけさせよう!
一連の流れをセットで練習しよう!
ディスクドッグの動きをつかもう
この章は、STEP2の集大成。これができると、ディスクドッグへ大きな一歩になります。まず、わんちゃんを誰かに抱っこしてもらうか、ステイさせた状態から、合図によっておもちゃを持った人が離れていきます。わんちゃんはそれを追いかけて追いつき、おもちゃを咥える、そして引っ張りっこへ。今までの一連の流れをセットで練習してみましょう。
▼練習動画で細かい動きをチェック!
練習ポイント
★逃げるおもちゃの先がわんちゃんの目線になるようにしましょう
★逃げるスピードはわんちゃんに合わせてあげよう
★おもちゃがちゃんと見えるように持って逃げよう