更新 ( 公開)
わんちゃんたちとより関わりたいと思い、JKC愛犬飼育管理士の資格を取得。愛犬トイプードル3匹と一緒に簡単DIY記事を連載中!
日差しが眩しい夏。うちの子にぴったりの編まずにできる麦わら帽子を作ってみませんか。
必要なものは、紙紐とボンドか布用両面テープ。少し時間はかかりますが、ぐるぐる巻いていくだけ。
あご紐もわんちゃんに合わせて一工夫しているので、ずれにくくなっています。
目次
- 100均やホームセンターの紙紐で作れる!愛犬用麦わら帽子の材料・道具
- 【超簡単3STEP】編まないで巻きつけるだけ!愛犬用麦わら帽子の作り方
100均やホームセンターの紙紐で作れる!愛犬用麦わら帽子の材料・道具
<材料>
・紙紐やペーパーヤーン
・ゴム
・(必要に応じて)薄地の布、リボン、マスクゴムストッパー、飾り用のお花やボタン、貼れるフェルト
〜帽子の型となる身近な土台アイテム〜
わんちゃんの頭の大きさに合うような型を探しましょう。
お椀型の食器、お椀型食器、ガラス保存容器などを活用できます。
他にも、丸い缶、市販のプリンなどのケースやプラスチックのフードパックなども使えます。
<道具>
・布用強力両面テープ、ボンド(細口ノズルタイプが使いやすいです)
・ハサミ
・(あった方がより作りやすいもの)しっかり貼れてはがせるタイプの両面テープ、クッキングシート
裏地に両面テープで紐を貼り付けていくものと、裏地なしでボンドで紐同士を貼り付けて作っていく方法があります。
どちらも土台に沿って紐を巻きつけていくだけです。こちらでは、ボンドで手が汚れない裏地付きの作り方でご説明します。
【超簡単3STEP】編まないで巻きつけるだけ!愛犬用麦わら帽子の作り方
STEP1:帽子の大きさとクラウン(頭を入れる部分)の形を決める
わんちゃんの頭の大きさを測り、帽子の大きさとクラウンの形を決めます。
お皿の裏などを使ってツバの型紙を書いてみるとイメージが掴みやすいです。
この子の頭囲は23cm。ツバの幅を約4cmにしたかったので直径15cmの円の型紙を作ってみました。
紙紐を巻きつける型となる、頭の大きさにちょうど良いサイズの土台を探します。
今回は、直径7.5cmのプリンのカップがあったのでこちらを使います。
紐を巻き終わった後に台からはずしやすくするために、クッキングシートをかぶせます。余分を台の内側に折り込んでおきます。
※ボンドで貼っていく場合は、台にもボンドが付いてしまうのでクッキングシートを使用することをお勧めします。
先程の型紙を合わせてみるとこんな感じです。
STEP2:土台に紙紐を巻きつけていく
裏地は、紐をぎゅっと巻きつけていくので土台に被せて余るくらいの大きさのものを用意してください。ほつれにくい生地にすると扱いやすいです。
※裏地をつけない場合は、両面テープを使わず、ボンドで紙紐をとめていきながら型に巻きつけいていきます。
裏地の中心を台の中心に合わせて、はがせる両面テープでクッキングシートに留めます。
中心を通るように布用両面テープを4本貼ります。
紙紐の先端を丸め、そこを起点にくるくる数回巻きます。
土台の中心に丸めた紐を付けます。しっかり土台に押し付けながらくるくると巻いていってください。
※裏地を付けない場合は、一周巻くごとにその巻いた紐にボンドを塗り、そこに次の周の紐をくっつけていってください。
両面テープの方が作りやすいですが、ボンドで作ると、ぎゅっと前の紐に押し付けて作るので、きっちりしたイメージのものが出来やすいです。
クラウンのトップが巻き終わりました。
ここより下の曲線部分は、貼ってある布用両面テープの間隔が広くなっていくので、巻き終わったところと並行になるように、一段ずつ台に沿わせて、テープをきつめに貼っていきます。
両面テープ巻き終わったら上から一段ずつ剥離紙を取り、左手で中心を押さえ台を回して、右手で紐を少し引っ張りながら巻いていきます。
一段巻き終えるごとに剥離紙を剥がしていくと仕上がりが綺麗になります。隙間があかないように、きっちりと紐を巻いていきましょう。
クラウン部分が巻き終わったら、ツバの幅と同じ長さに両面テープを切り、均等に貼ります。今回は16枚貼っています。
剥離紙を全部剥がしたら、隙間なく紐を巻いていきます。
最後の一周はぐるりと両面テープを貼って、しっかりと紐がとめられるようにします。この時、テープ幅の半分くらいに切り込みを入れながら巻くとやりやすいです。
最後まで巻き終わったら、余裕を持って紐を切り、余りを裏側に持っていきボンドで留めます。
土台に掛けてあるクッキングペーパーを持って帽子をはずし、余分な裏地を切ります。裏地が重なって浮いてしまっている所は両面テープで押さえてください。
STEP3:あご紐をつける
あご紐がずれにくくなるように、両耳に掛けるゴム2本とそれを結ぶゴム(orリボン)の3つのパーツで構成しています。
まず、ゴム2本をわんちゃんの両耳の脇に通すように貼ります。(写真では見えにくいですが、水色のところにゴムが付いています)
わんちゃんの耳の幅に合わせてゴムをしっかり貼り付けます。
その上に貼れるフェルトを補強として貼りました。その2本をゴムかリボンで留めます。
(水色のところがゴム、ピンクが2本のゴムを結んでいるゴム又はリボンとなります)
3本目のゴムにマスクゴムストッパーを付けて長さを調節できるようにしています。
2本のゴムをリボンで固結びしてから蝶結びをしています。
2本のゴムがちょうどわんちゃんの顎の下で合わさる長さにすると、リボンを結んだままでも帽子をかぶったり脱いだりできます。
わんちゃんの雰囲気に合わせて、リボンとお花で飾っても可愛いですね。
飼い主さんもわんちゃんも、しっかり日除け対策をしながら素敵な夏をお過ごしください♪