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愛犬3匹、はな(トイプードル)・マル・ふわり(ビションフリーゼ)と暮らす。大好きなモノづくりと写真のスキルを活かし、愛犬との生活の楽しみ方を提案している。

ワンちゃんとのお散歩に欠かせないお水。飲み水やおしっこの後のケアにも使える大切なアイテムですよね。
しかし、リードを持ちながらペットボトルも持つとなると、両手がふさがってしまい、お散歩が少し不便になってしまいます。
そこで今回は、斜めがけできるペットボトルホルダーの作り方をご紹介します。麻紐を使って編むので、身近な材料で手軽に作れます。
しかも、機能的なのに、ちょっとおしゃれな雰囲気に仕上がるのが嬉しいところ。このホルダーがあれば、ワンちゃんとのお散歩がより楽しく、快適になりますよ!
目次
- 【DIY入門】初心者向きのマクラメ編み!ペットボトルホルダーの作り方ガイド動画
- 【材料・道具】必要なのは4つだけ! 麻紐で作る、ペットボトルホルダー
- 【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順1:紐を結んで、底部分を作る
- 【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順2:本体を編む(平結び)
- 【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順3:肩紐を編む(三つ編み)
- 【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順4:肩紐を結ぶ(留結び)
- 愛犬のお散歩が楽になる! 麻紐ペットボトルホルダー
【DIY入門】初心者向きのマクラメ編み!ペットボトルホルダーの作り方ガイド動画
【材料・道具】必要なのは4つだけ! 麻紐で作る、ペットボトルホルダー


<材料・道具>
- 麻紐
- 段ボール紙(4cm×10cm)
- ハサミ
- S字フック
【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順1:紐を結んで、底部分を作る
麻紐をカットする

麻紐を3m×8本にカットします。
編み始め(底部分を作る)

麻紐を1本、S字フックにかけます。左右均等に垂らしてください。

S字フックかけた麻紐をゆるくむすび、輪を作ります。
この輪が、のちの作業の土台になります。


2本目の麻紐を手に取り、中心をつまんで輪を作ります。
先ほどの輪に通して引っ張ります。

残りの紐も同じように、輪を通して引っ張り、結びます。

最初に結んだ輪の紐を引き締めて、固結びで固定します。
【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順2:本体を編む(平結び)
本体を「平結び」する

16本の紐を①〜④の4本ずつのブロックに分け「平結び」で結んでいきます。
A.まずは左端にある紐(赤いライン)を、真ん中の2本の上を通って、右端の下に置きます。

B.右端の紐を、真ん中の2本の下を通して、左端の上に置きます。

C.交差させた右端と左端の紐を持ち、はじめの結び目に向かって、引き締めます。


今度は右から赤いラインの通り紐を通します。
D.右端の紐を、真ん中の2本の上を通して、左端の下に置きます。
E.そのまま左端の紐を、真ん中の2本の下を通して、右端の上に出します。

F.交差させた右端と左端の紐を持ち、結び目に向かって、引き締めます。
このA〜Fの一連を「平結び」といいます。

他の3ブロックも同じように、「平結び」をします。
これで平結びの一段目が完了です。
二段目以降も「平結び」をする

一段目を平結びできたら、二段目に進みます。
1つのブロックから、隣り合う紐を2本ずつ取り分け、新たな4ブロックを作ります。

段ボール紙を中央に挟み込み、紐を左右に引きながら「平結び」をします

一段目と同じ手順で、二段目を編みます。


三段目・四段目も同様に「平結び」を繰り返します。

四段目まで編んだら、実際にペットボトルを入れて大きさを確認します。

五段目まで「平結び」を繰り返します。
ボトル全体をしっかりホールドできるように、進めましょう。
「平結び」の編み終わり

五段目まで編んだら、段ボール紙を挟みながら、紐を6本、2本、6本、2本のグループに分けます。
それぞれをまとめて、結びます。
【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順3:肩紐を編む(三つ編み)
肩紐を「三つ編み」する

「2本」の紐端は、結んだすぐ下で切り揃えます。

「6本」の紐を2本ずつに分け、三つ編みします。
残りの「6本」も三つ編みします。この部分がペットボトルホルダーの肩紐部分になります。

三つ編みの端を約3cm残し、ハサミでカットします。


ペットボトルホルダーの肩紐部分ができました。
【麻紐ペットボトルホルダーの作り方】手順4:肩紐を結ぶ(留結び)
肩紐を「留結び」をする

肩紐は、長さが調節できる「留結び」をします。
1.肩紐の一端を輪にして、片方をもう一度通します。
2.結び目を締めて、輪がしっかり固定されるようにします。
3.もう片方も同様に結びます

こうすると、両端を引っ張るだけで、お好みの長さに調整できるようになります。

麻紐ペットボトルホルダーの完成!
「2本」で結んだ先は、ペットボトルのボトル部分に引っ掛けると、ペットボトルの飛び出し防止になります。
愛犬のお散歩が楽になる! 麻紐ペットボトルホルダー

ペットボトルを肩から掛けてお散歩できるので、必要な時にすぐに取り出せて、給水や排泄時の処理もスムーズになりました!
荷物で手が塞がれてしまう事も減り、お散歩もより安全になるのではないでしょうか♪
手で結んでいくだけの初心者向けのマクラメ編みで作れます。難しい編み方もなく、シンプルですので、ぜひお試しください。
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