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愛犬3匹、はな(トイプードル)・マル・ふわり(ビションフリーゼ)と暮らす。大好きなモノづくりと写真のスキルを活かし、愛犬との生活の楽しみ方を提案している。
お祭りのシーズンにぴったりな法被(はっぴ)。今回は、手ぬぐいを使って簡単に作れるワンちゃん用の法被の作り方をご紹介。見た目も涼しげで、おしゃれな犬服アイテムです。
しかも、このレシピはミシンが不要! 手芸ボンドだけで作れるので、裁縫が苦手な方でも安心です。初心者の方でも簡単にできる方法をお伝えしますので、ぜひ作ってみてください。
愛犬のために、手ぬぐいの柄を活かして、自分だけのオリジナル法被を作ってみましょう。
目次
- 【DIY入門】愛犬の手ぬぐい法被(はっぴ)の作り方ガイド動画
- 【材料・道具】手ぬぐいで作る、愛犬用 簡単法被(はっぴ)
- 【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順1:手ぬぐいをカットする
- 【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順2:生地端を処理する
- 【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順3:前身頃に襟をつける
- 【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順4:後身頃に「祭」をつける
- 【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順5:襟元のサイズを調整する
- 【着用イメージ】 愛犬たちに手作り法被(はっぴ)を着せてみた!
【DIY入門】愛犬の手ぬぐい法被(はっぴ)の作り方ガイド動画
【材料・道具】手ぬぐいで作る、愛犬用 簡単法被(はっぴ)
<材料>
- 手ぬぐい
- 赤いフェルト
- 黒の布(色手ぬぐい)
- 面ファスナー(テープ付きがあれば便利)
<道具>
- 手芸用ボンド
- アイロン
- ハサミ
【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順1:手ぬぐいをカットする
愛犬サイズに調整するため、2ヶ所採寸します。
①前丈(喉下〜前足の付け根辺り+おへそ辺りまで )
※男の子はおしっこのかからない長さで
②着丈(首の付け根〜しっぽの付け根まで)
手ぬぐいを半分に折り、先ほど測った着丈+前丈+6cmでカットします。
そのまま手ぬぐいを半分に折った状態で、上記のように折り目側を前丈+3cmでカーブを描くように切り抜きます。
【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順2:生地端を処理する
カットした生地を広げ、生地端(赤マル部分)3ヶ所を3cmの三つ折りにします。
三つ折りした部分に、手芸ボンドをつけてアイロンで圧着します。
【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順3:前身頃に襟をつける
上の写真のように、カーブ部分(襟元)に切り込みを入れます。
前身頃となる部分が、直線になるように広げます。
黒い手ぬぐいを、前身頃の部分を直線に広げた長さ+10cmの長さ、10cm幅でカットします。
すべての生地端、4ヶ所をそれぞれ1cm幅で折ります。アイロンで折り目をつけます。
手前の1cmの折り目に手芸ボンドをつけ、端に合わせて、ボンドをつけた上に本体の前身頃の部分を貼っていきます。
端まで貼れたら1cmの折り返を残して、余りの生地をカットします。
1cm内側に折り返して、手芸ボンドで貼ります。
黒い手ぬぐいの反対側の端の折り目に、前身頃を挟むように貼ります。
手芸ボンドで貼った部分を、アイロンで圧着させます。
外表になるよう、左右の前丈を折り返します。
折って生地が重複した部分(脇)を中表に合わせて折り込み、手芸ボンドで貼ります。
【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順4:後身頃に「祭」をつける
「祭」文字、印刷して、赤いフェルトに重ねてカットします。
今回は、文字をシール付きの用紙にプリントしました。
カットした「祭」文字フェルトを、後身頃の中央に貼ります。
【愛犬用 法被(はっぴ)の作り方】 手順5:襟元のサイズを調整する
最後に、愛犬の首周りに合わせて面ファスナーを貼って、完成!
【着用イメージ】 愛犬たちに手作り法被(はっぴ)を着せてみた!
約30分でできる、愛犬用 簡単法被の作り方でした。
羽織るだけなので、お洋服を着るのが苦手なワンちゃんにもおすすめです。
着せるだけで、一気にお祭り気分が盛り上がるアイテム。せひ夏祭りや花火大会、イベントなどに合わせて、ぜひ作ってみてください。