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夫と愛犬・リン(トイ・プードル)の2人+1匹暮らし。賃貸diyやインテリアについてSNSにて発信している。リンのための愛犬グッズもdiyすることにハマっている。
愛犬のフードボウルはどのように置いていますか?
我が家は、今まで床に置いていたのですが、低くて少し食べにくそう……。さらに、フードボウルの位置が低く、頭を下げた状態で食事をとると、足や腰、首などに負担をかけてしまうおそれがあるのだとか。また、喉のつまりや吐き戻しの原因にもなると聞き、愛犬用が食べやすい姿勢になれるよう、体格に合った食器台(フードスタンド)を作ってみました!
目次
- 【DIY入門】高さや角度が調整できる、愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方ガイド動画
- 【材料・道具】材料3つで作れる、愛犬用食器台(フードスタンド)
- 【手順】たった30分! 愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方
- 【レビュー】 愛犬用食器台(フードスタンド)を使ってみた!
【DIY入門】高さや角度が調整できる、愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方ガイド動画
【材料・道具】材料3つで作れる、愛犬用食器台(フードスタンド)
<材料>
- 木材
- 丸棒
- 滑り止めネット
<道具>
- 電動ドライバー
- 棚ダボ8mm×5.mm
- ダボ錐6mm用(ダボ穴をあける道具)
- 木工ねじ
- 木工用ボンド
- ヤスリ
木材・丸棒は、購入時にホームセンターでカットしてもらいました!
愛犬用食器台(フードスタンド)に必要な木材の大きさ
木材(B)は脚(土台)となります。
ワンちゃんの体格やお家のインテリアなどに合わせてご用意ください。
我が家の場合は、
- 幅330㎜×奥行180mmの木材(A)
- 高さ200㎜×奥行180mmの木材(B)×2本
- 幅330㎜の丸棒(C)を購入しました。
【手順】たった30分! 愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方
愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方 STEP1.木材にヤスリがけをする
まず、木材全体をヤスリがけします。
直接、ワンちゃんに触れてしまう部分もあるので角は丸くなるようにしっかりかけてください。
愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方 STEP2.高さを決め、穴をあける
食器台(フードスタンド)の高さを決め、穴をあけるため、木材(B)に印をつけます。
今回は、食器台(フードスタンド)の高さを3cm間隔で9cm、12cm、15cm、18cmと4段階にしました!
奥側は固定できるようドリルビットで貫通穴を、手前は可動できるダボ穴を、合計8ヵ所(4段階×2)に穴をあけます。
ダボ穴はグリルビットの穴より大きいので、高さを揃えるために、ドリルビットより少し低い位置にするとよいです。
また、ダボ穴は端に寄せすぎていると角度をつけたい際に、ダボで保持できなくなってしまう可能性があります。今回は、端から約5cmの位置に決めました。
印をつけた位置に、穴をあけます。
木工ねじで固定できるよう、天板となる木材(A)にも下穴をあけます。
木材(B)の奥側の穴に合わせて、木材(A)の側面に左右1ヵ所ずつ穴をあけます。
愛犬用食器台(フードスタンド)の作り方 STEP3.組み立て
奥側は木工ねじで、手前はダボで固定して、組み立て完了!
最後に滑り止め対策として、木材(A)の手前に丸棒をつけ、表面に滑り止めネットをボンドで固定すれば、完成!
こうすることで、角度を付けた際にもフードボウルが滑りにくくなります。
【レビュー】 愛犬用食器台(フードスタンド)を使ってみた!
既製品のものだと高さが合わないということもありますが、これなら愛犬に合わせて作成することができます!
高さや角度が自由に変えられるので、成長や介護、また器の大きさに合わせて調整することもできます。
うちの子も以前より食べやすそうにしていました! 約30分で簡単にできます。ぜひ皆さんも作ってみてください。