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暑い日に犬を庭で遊ばせたり、日当たりの強い場所で過ごさせると、熱中症を招く危険が高まります。陽射しから守るため、広範囲で日陰を作ってあげられると良いですよね。また、紫外線を浴びすぎると目や皮膚にも影響が出てしまいます。
そこで、愛犬用の「サンシェード」をDIYしました。レジャーシートをタープのように立てて、日陰を作るだけです。自宅で簡単に作ることができます。難しい作業は一切ないので、DIY初心者にもおすすめです。この機会に是非、愛犬が屋外でも涼しく快適に過ごせる場所を作ってあげましょう。
目次
- 【動画】夏に大活躍! 愛犬用の「サンシェード」の作り方
- 【材料】ホムセンの物で作れる愛犬用の「サンシェード」
- 【作り方】超簡単! 3分で出来る愛犬用の「サンシェード」
- 【活用方法】愛犬用「サンシェード」をペットカートにつけて使ってみた
- 【注意事項】愛犬用「サンシェード」をご使用の前に
【動画】夏に大活躍! 愛犬用の「サンシェード」の作り方
【材料】ホムセンの物で作れる愛犬用の「サンシェード」
<材料>
・大きめのレジャーシート(ハトメがついているもの)1枚
→裏面がアルミニウム製のものですと、紫外線カット効果も期待できます。今回はカインズのレジャーシート レモンを使用。
・バンジーコード(ゴム紐) 2本
・突っ張り棒(レジャーシートに合わせて120cm 〜200cmくらいになるもの) 1本
・結束バンド 1本
・滑りどめ(裏がシールになっているもの)
・マジックバンド またはゴムバンド 1本
・2Lのペットボトルなどの重石 2つ
滑り止めには、カインズの「Kumimoku デザインシート タイル 小 ブルー」を使用。
バンジーコードは、カインズの【CAINZ-DASH】バンジーコード 5mm×200mm 緑を使用しています。
<道具>
・ハサミ
【作り方】超簡単! 3分で出来る愛犬用の「サンシェード」
市販のレジャーシートをペットカートに取り付けた突っ張り棒とバンジーコード(ゴム紐)の支えを利用して、タープのように立てて使います。上の写真は、完成した「サンシェード」を外側から見たものです。
やることは、シェードを支える棒を準備するだけです。突っ張り棒の先についているキャップのすぐ下に、滑り止めを貼ります。このあと突っ張り棒を伸ばして使うので、細い方のパイプのキャップに貼ってください。
カインズの「Kumimoku デザインシート タイル 小 ブルー」は、滑り止めとして使えてデザイン性もあるのでおすすめです。
続いて、バンジーコード(ゴム紐)に結束バンドを通します。
そのまま、先ほど貼った滑り止めの上に結束バンドを巻き付け、結束バンドの余分を切り落としたら、準備は完了!
【活用方法】愛犬用「サンシェード」をペットカートにつけて使ってみた
ペットカートなど、しっかりとした重さのあるものを支えにして使ってください。
レジャーシートの短い辺より長くなるよう、突っ張り棒を伸ばします。
ペットカートにブレーキをかけたのを確認して、突っ張り棒をハンドルと反対側の後輪に向かって斜めに差し込みます。
ペットカードのハンドル部分の太さに合わせてマジックバンドをカットし、突っ張り棒と一緒に固定します。
ぺットカートに付けるマジックテープⓇ型のフックなどでも代用可能です。
レジャーシートの①〜④の4つ角を固定していきます。
今回使用したレジャーシートは、裏面がアルミになっています。アルミは「輻射(放射)」効果があり、赤外線を反射するため、日除け目的の場合は、レジャーシートの銀色の面が空に向くようにしましょう。
まずは①を固定します。レジャーシートに付属のストッパーで固定し、重石を置きます。
ストッパーが取り付けられない場所でしたら、代わりに十分な重さのある重石を用意してください。
次に②を固定します。
突っ張り棒とペットカートの車軸が一緒になるようにバンジーコード(ゴム紐)で巻き付け、②のハトメ穴に通して留めます。
突っ張り棒の先につけたバンジーコードを、③のハトメに取り付けて固定します。
最後にたるみのないようにシェードを張ってから④をストッパーで地面にセットします。重石を置いて固定したら、完成です。
暑い日も、わんちゃんと楽しく乗り越えましょう!
【注意事項】愛犬用「サンシェード」をご使用の前に
・軽いカートは倒れる危険がありますので、ご使用にならないでください。
・長時間のご使用、及び風の強い時のご使用はお控えください。
・わんちゃんをカートに乗せてのご使用は危険ですので絶対におやめください。
・「タープ」を使用禁止にしている公園などでは使えません。お出かけ先の規則に従って、ご利用くださいませ。