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ハウスの役割を果たしたり災害時に役立ったりと、犬を飼ううえでクレートの使用は欠かせません。今回はクレートの必要性や、クレートを選ぶ際のポイントについて解説します。選び方のポイントを押さえて、愛犬に合ったクレートを用意しましょう。
目次
- 犬にクレートはなぜ必要?
- クレートは成長後のサイズを見越して買うと◎
- 犬が動いても大丈夫? 強度も確認しよう!
- できれば扉を外せるタイプがおすすめ
犬にクレートはなぜ必要?
クレートとは、持ち手と扉のついた箱型のハウスのこと。犬は穴ぐらのような狭い空間で落ち着く習性があるため、周囲を覆われたクレートに慣れさせることで、好きなときに入ってリラックスできるようになります。
飼い主さんが愛犬から目を離すときにも使えるほか、クレートがあれば車に乗せるときも安全で快適です。さらに災害時は、クレートがあることで愛犬と一緒に避難しやすくなるでしょう。
クレートは成長後のサイズを見越して買うと◎
クレートの選び方のポイントは、サイズに注目して選ぶことです。狭すぎると窮屈で、広すぎると落ち着かないため、愛犬の体にちょうどいいサイズを選びましょう。成長後に愛犬がどれくらい大きくなるかを見越し、ゆったりと伏せができ頭から入って無理なく方向転換できるサイズにするのがおすすめです。
もし愛犬が予想よりも大きく成長した場合は、買い替えも検討してください。
犬が動いても大丈夫? 強度も確認しよう!
もし愛犬がクレートの中で動いたときに床がへこむと、怖がって中に入りたがらない原因となります。
購入前に強度を確認し、愛犬が動いてもへこまないクレートを選びましょう。
できれば扉を外せるタイプがおすすめ
クレートには、扉が外せるタイプや取り外し不可のタイプがあります。最初は扉を外した方が慣れさせやすいため、できれば取り外しできるタイプを選ぶのがおすすめ。
中には扉がクレートの内側に収納されるタイプもありますが、犬の頭に扉がぶつかって嫌がることもあるため要注意です。
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