トイプードルの「なっとう」、柴犬の「ねぎ」、チワワの「こんぶ」、元野犬の「カイダーオ」「みそ」と暮らす。収入のほとんどをわんちゃんに貢いでいる。

小さいのに、抜け毛の存在感がでかすぎる...!チワワあるあるですよね。換毛期は特に、掃除機とコロコロが全然追いつかない。原因のひとつは、毛質に合わないブラシ選びかもしれません。
そこで今回は、カインズで買えるダブルコート向けブラシを5つ買って、飼い主が正直レビューしてみました。
▼この記事でわかること
- チワワに抜け毛が多い理由
- チワワの毛質とブラシの選び方
- カインズで買える高コスパなブラシ5選
目次
- 掃除しても減らない抜け毛。見直すべきはブラッシング
- チワワの毛質とブラシの選び方
- 1位 犬用ブラシの大定番「ファーミネーター」
- 2位 もつれにも抜け毛にも使いやすい「Pet’sOne スリッカーブラシ S」
- 3位 コスパ重視ならこれ「ムダ毛取りブラシ」
- 4位 とにかく手軽さを求めるなら「ソフトスリッカーブラシ」
- 仕上げに便利「スーパーキャット 豚毛クッションブラシ S」
- チワワにはチワワ、こんぶにはこんぶに合ったブラシがある
掃除しても減らない抜け毛。見直すべきはブラッシング
こんにちは。ライターの菊地です。ロングコートチワワの「こんぶ」と暮らしています。手のひらサイズの生きものなのに、家の中に残していく「痕跡」の存在感は特大です。
そう、抜け毛。部屋のいたるところに黒い毛が落ちています。毎日、掃除機とコロコロをかけているのに、減る気配はなし。
なんでだろうと考えていたところ、気づいたんですよね。そもそも、こんぶに合うブラシでブラッシングをしてなかったからだって。
チワワの毛質とブラシの選び方
わんちゃんの被毛には、上毛だけの「シングルコート」と、上毛+下毛の二重構造になっている「ダブルコート」があります。チワワは基本的にダブルコートの子が多く、換毛期には下毛(アンダーコート)が一気に抜けて、小型犬でも抜け毛が目立ちやすいんです。
ブラシ選びは、この「ダブルコート」という前提を踏まえて考えるのが大切です。
①まずは「やさしく抜け毛を集められる」ものを主役に
チワワは体が小さく、皮膚もデリケート。まずは、肌当たりがやさしく、毛並みを整えながら抜け毛を集められるタイプを普段使いの主役にするのがおすすめです。
いきなり「ごっそり取る系」を毎日使うより、負担の少ないブラシでこまめに整えるほうが、結果的に抜け毛も散りにくくなります。
②換毛期の本番用に「アンダーコート向け」を1本だけ足す
換毛期は、チワワでも想像以上に毛が抜けます。普段用に加えて、アンダーコートまで届くタイプを1本だけ持っておくとかなり楽になります。
ただしごっそり取れるタイプは便利な反面、やりすぎると被毛を傷めたり、皮膚が赤くなったり、ブラッシング嫌いの原因にもなりがちです。わんちゃんの様子を観察しながら、使う頻度や力加減に注意しましょう。
③嫌がる子は「嫌がったら終わり」をルールにする
チワワは警戒心が強かったり、触られるのが苦手な子も多いです。いきなり全身を攻めず、まずは首〜背中〜体側など受け入れやすい場所から。「嫌がったら終わり」をルールにして、最初は30秒〜数分で切り上げるくらいが、嫌われないコツ。慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしていきましょう。
というわけで今回は、ダブルコート用のブラシを5つカインズで購入し、比較してみました。
1位 犬用ブラシの大定番「ファーミネーター」
【評価】肌へのやさしさ:★★★☆☆ / 抜け毛除去:★★★★★
まず1位は、カインズのペットコーナーで購入可能な「ファーミネーター」。ファーミネーターは、アンダーコートの不要な毛を取り除くためだけに開発された専用ブラシなだけあって、「掃除しても追いつかない」を一番楽にしてくれたのがこれでした。アンダーコートの毛がごっそり取れるので、床に落ちる毛や、舞ってあちこちに移動する毛が目に見えて減ります。
使い方は簡単。まずは普通のブラシでよくとかしてから、ファーミネーター自体の重さを利用して、力を入れずにブラッシングするだけでOK。
こんぶはアンダーに白い毛が混じっているのですが、普通のブラシだと取り切れないその白い毛まで、しっかり掻き出してくれました。換毛期っぽい抜け方をしている時期ほど「取れてる感」が分かりやすいです。

ブラシが小さめで小回りがきくのもありがたい! こんぶのような超小型犬でも、胸まわりやお尻まわりなど細かいところに当てやすかったです。
背中はもちろん、毛が溜まりやすいお尻の付け根に使うと、特に効果が分かりやすい印象でした。持ち手が少しカーブしていて手にフィットするので、握りやすくて疲れにくいのも地味に嬉しいポイント。

そして何よりラクなのが、ブラシの背面ボタンを押すとワンプッシュで毛を捨てられること。取れた毛が舞いにくく、ブラッシング後の処理も楽々。

とんでもない量が取れました。気持ちいい!
2位 もつれにも抜け毛にも使いやすい「Pet’sOne スリッカーブラシ S」
【評価】肌へのやさしさ:★★★★☆ / 抜け毛除去:★★★★☆
2位は、Pet’sOneの「スリッカーブラシ S」。とにかく「安いのに高機能」というところに惹かれました。

首や顔まわりなど大きなブラシではとかしづらい部分はもちろん、

側面や背中といった広い範囲にも使えて便利!
特に良かったのが、「毛が取れるのに、やりすぎ感が出にくい」ところ。ブラシがぎっしり密集しているタイプではないんですが、抜け毛はちゃんと取れます。
ファーミネーターみたいに「ごっそり」を狙うというより、日々の抜け毛をこまめに拾っていく感じで使いやすい印象でした。
というのも、ファーミネーターは頼れる反面、角度や力加減を間違えると毛に引っかかってしまうことがあるんですよね。皮膚が引っ張られたり、必要以上に抜けてしまいそうで、私は少し怖いなと感じる場面もありました。

その点、歯がそこまで密集していないこのスリッカーは、その心配が少なくて気が楽なんです。
そしてロングコートチワワで助かるのが、尻尾の毛。ここ、長いぶん絡まりやすくて、放っておくと毛玉になりがちなんですよね。

スリッカーブラシ Sは、もつれや絡まりをほどくのにも使いやすくて、ブラッシング後は尻尾の毛がフサフサになります。

3位 コスパ重視ならこれ「ムダ毛取りブラシ」

【評価】肌へのやさしさ:★★★★★ / 抜け毛除去:★★★☆☆
3位は「ムダ毛取りブラシ」。感覚としては、「ファーミネーター」のごっそり感を少しマイルドにして、そのぶん価格がぐっと手頃になったようなアイテムです。
値段もおよそ4分の1くらいなので、「まずは試したい」「コスパ重視で選びたい」人にはかなり向いていると思います。
性能が控えめな分、毛が引っかかってしまう場面が少なく、扱いがラクなのもポイント。価格と取り回しのしやすさを優先するなら、これが一番ハマる人もいそうです。

4位 とにかく手軽さを求めるなら「ソフトスリッカーブラシ」

【評価】肌へのやさしさ:★★★★★ / 抜け毛除去:★★☆☆☆
これは「抜け毛をごっそり取る」タイプというより、毛の長い部分をふわっとほぐすのに便利なブラシでした。
胸まわりや尻尾、お尻まわりなど、絡まりやすいところに軽く当てると、毛が整いやすい印象です。

他のブラシに比べて「めちゃくちゃ毛が取れる!」という感じではないけれど、そのぶん気軽に使えるのが良いところ。持ち手が木製で軽く、サッと手に取って使いやすいので、日々のちょいケア用として出番がありました。

仕上げに便利「スーパーキャット 豚毛クッションブラシ S」

【評価】肌へのやさしさ:★★★★★ / 抜け毛除去:★★☆☆☆
こちらは、抜けた毛を取り除くというより、商品名どおり「つやを出す」ためのブラシでした。1本目というよりは、すでに抜け毛取りのブラシを1本持っていて、「最後に見た目を整えたい」「毛並みをきれいにしたい」という人向け。

まず銀色の歯(ピン)側で毛流れを整えてから、もう片方のブラシで表面をなでるようにとかすと、ふわっとまとまってツヤが出ます。

特に良かったのが豚毛のほう。尻尾をとかすとふわっとして、ちょっとゴージャスな感じになります。

ボディの毛もつやつやに!

チワワにはチワワ、こんぶにはこんぶに合ったブラシがある
5つのブラシを比べてみて思ったのは、正解は「毛が一番取れる道具」じゃなくて、愛犬が安心して受け入れられる道具とやり方だということでした。
チワワは体が小さくて皮膚も繊細な子が多いぶん、合わないブラシや力加減だと「痛い」「こわい」が先に立ってしまいがち。そうなると、飼い主も犬もつらくて、結局続かなくなります。
だからブラッシングは、がんばりすぎなくて大丈夫。目標は完璧に毛を取ることではなく、「今日は気持ちよく終われた」を積み重ねることです。
最初は数秒でもOK。首や背中など触られやすいところから、軽くひと撫で。ちょっとでも嫌そうならその日は終了。短く終わっても、そこで止められるほうが上手です。ご褒美のおやつも遠慮なく使いましょう。

落ちている毛が少ないと、それだけで気分が軽くなるのも事実。「あとで掃除しなきゃ」が減るだけで、暮らしのストレスってじわっと小さくなるんですよね。
ぜひこの機会に、あなたの愛犬が「これなら平気」と思えるブラシとペースを、いっしょに見つけてみませんか?
※売り切れ・取り扱い終了の場合があります。
※店舗により取り扱い・価格が異なる場合があります。
※効果は使用環境や使用状況により異なります。

















