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和歌山市で妻と子供、トイプードルの愛犬・大福さんと小福さんと暮らしている。マイホームを建てたことをきっかけに植物にハマり、SNSで「植物のある暮らし」を発信。
家を建てたことをきっかけに、観葉植物にハマった浜島輝さん。愛犬2匹と叶える「植物との暮らし」とは?
目次
- 100本近くの植物がある家で、愛犬2匹と暮らす浜島輝さん
- マイホームをきっかけに植物にドハマり。テーマは「森の中にある家」
- 「まずはやってみること」愛犬と植物と共存するコツ
- 「反対していたはずが...」一瞬で心を奪われた、愛犬との出会い
- 甘えん坊としっかり者。人間のように個性豊かな愛犬たち
- 「このまま倒れてしまうかも...」愛犬を襲った突然の痙攣
- まるで子育て。ずっと変わらず癒しをもたらす愛犬の存在
100本近くの植物がある家で、愛犬2匹と暮らす浜島輝さん
ワンちゃんとの暮らしは私たちに大きな幸せをもたらしてくれます。しかし、ワンちゃん中心の生活になるあまり、お家のインテリアに制限をかけざるを得なくなったり、趣味を諦めてしまったりする人も多いのではないでしょうか。
そんな中、愛犬2匹と「植物のある暮らし」を両立させている方もいます。和歌山県に住む、会社員の浜島輝さんです。
浜島さんは、奥様と高校生の息子さん、トイプードルの大福さん(8歳)、小福さん(7歳)の3人+2匹暮らし。植物とワンちゃんとの暮らしをSNSで発信しています。
2013年のマイホーム購入をきっかけに植物の世界に没頭した浜島さん。お庭、玄関、キッチン、リビングと家中に緑があふれています。その数はなんと、100鉢ほど。種類も50種と豊富で、それはまるで植物園のよう。
こんなにもたくさんの植物に囲まれたお家で、愛犬2匹とどのように暮らしているのでしょうか。
今回は、浜島さんに、愛犬のいるお家で植物を飾るときのポイントや、ワンちゃんとの暮らしと趣味を両立させるための心構え、大福さんと小福さんとの暮らしについて伺いました。
マイホームをきっかけに植物にドハマり。テーマは「森の中にある家」
お家を植物園のようにしてしまうほど、植物好きの浜島さんですが、もともとは無趣味で植物にも疎かったそう。植物とは切り離せない虫も、大の苦手でした。
そんな浜島さんを変えるきっかけになったのが、マイホームを建てたことでした。
「インテリアとして、『アルテシマ』という植物を初めて迎えたんですが、お家の雰囲気が一気に変わったり、成長の過程を見られたりするのが想像以上に楽しくて」
最初はチューリップとコスモスくらいしか知らなかったという浜島さん。
「植物がそれぞれどんな風に育つのかを実際に迎えて学んでいくうちに、どっぷりハマっていきました。相変わらず虫は絶対ダメですけどね(笑)」
迎えた植物たちへの愛は強く、とくに冬場は毎日2時間かけて水やりをするという徹底ぶりです。
「冬は寒いので植物たちをほとんど室内に置いているんです。そうすると、水やりも室内でしなきゃいけないんですよ。風呂場に移動させて、水やりをして、脱衣所で水が落ちきるのを待って、また移動させるっていうのを毎日仕事帰りにやってます」
そんな浜島さんが目指す世界観は、「森の中にある家」。
「家だけど家じゃないような、そんな非日常な空間をイメージして植物を置いています。くつろぐだけじゃなく、より癒されて、心のよりどころになるんじゃないかと思って」