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福と富の最大の遊び相手のパパ。愛犬との出会いから柴犬の魅力にどっぷりハマり、日々YouTube活動に奮闘中。明るくて動物が大好きなママは、福と富の最大の理解者。
豆柴福ちゃん富くんの飼い主夫妻の、“2匹の幸せ”を中心に据えたくらしとは?
目次
- 豆柴の福ちゃん&富くんと暮らすご夫妻
- 他の犬とは違うオーラ? 直感的に惹かれた愛犬との出会い
- ペットから家族へ。トレーニングで学んだ犬との向き合い方
- 先住犬優先を心がけ、兄弟のような関係になった愛犬たち
- 「いま何を考えているか」愛犬たちの感情に意識を向けた生活
豆柴の福ちゃん&富くんと暮らすご夫妻
「2匹には毎日幸せであってほしい。だから、言葉が話せないぶん、いま何を考えているのかに意識を向けることが大切だと思います」
そう話すのは、兄弟のように仲良しな柴犬「豆柴福ちゃん富くん」の飼い主さん夫婦です。家にいるときもお出かけするときも、常に2匹の表情を観察しているというおふたり。
“ワンコ中心の生活”といっても過言ではない飼い主家の日常や、まるで我が子のようにかわいがる福ちゃん富くんへの想いを聞きました。
他の犬とは違うオーラ? 直感的に惹かれた愛犬との出会い
——福ちゃん、富くんを迎えた経緯を教えてください。
ママさん(以下ママ):先に福ちゃんを迎えて、その1年後くらいに富くんをお迎えしました。
もともと2人とも動物が大好きだったので、引っ越しが決まったタイミングでワンちゃんを迎えることを決めました。せっかく迎えるなら「犬らしい犬がいいよね」と、狙いを柴犬に定めてペットショップ巡りをはじめましたね。
そこで、とあるペットショップで出会ったのが福ちゃんでした。あまりのかわいさに「この子がいい!」と。
——福ちゃんのどんなところが魅力的だったのですか?
ママ:他の子はわちゃわちゃ遊んでいるのに、福ちゃんだけ隅でちょこんと座っていたんです。ちょっと冷めた目で他の2匹を見つめる子犬らしからぬ姿がまたかわいくて(笑)
パパさん(以下パパ):オーラがあったというか、運命の出会いだったとしか説明ができません(笑)福ちゃんに出会う前もいろんなところに足を運んで柴犬を見ていたのですが、なかなかピンと来なかったんです。
「やっぱりそう簡単には出会えないんだなあ、気長に探そうかあ」と思っていたタイミングで福ちゃんに出会いました。
子犬の当時もめちゃくちゃかわいかったけれど、いまもどんどんかわいさが増しています。
——約1年後に富くんを迎えることとなりますが、多頭飼いを決めた理由は?
ママ:福ちゃんは子犬の頃から結構控えめな性格で、はしゃいだり走り回ったりするような子ではなかったんです。ある日ドッグランに行ったときに、ふだん犬見知りの福ちゃんが同じくらいの大きさの柴犬ちゃんと楽しそうに遊んでいました。
その様子を見て、同じくらいの大きさの柴犬がもう1匹うちにいたら、福ちゃんももっと遊ぶようになるのかもしれないなと。福ちゃんを楽しませるために、もう1匹お迎えすることを考えはじめたんです。
——富くんはどこで出会ったのですか?
ママ:富くんは大阪にあるペットショップのHPで見つけました。福ちゃんと出会ったときのような「この子だ!」っていう感覚があったんですよね。
問い合わせをして他の写真や動画を送ってもらい、やっぱりこの子で間違いないなと確信して、当時住んでいた札幌から大阪まで迎えにいきました。