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わんちゃんたちとより関わりたいと思い、JKC愛犬飼育管理士の資格を取得。愛犬トイプードル3匹と一緒に簡単DIY記事を連載中!
愛犬のトイプードルたちと東京近郊のお出かけスポットをご紹介します。
今回は、市谷亀岡八幡宮へお詣りに出かけます。
目次
- 愛犬とお詣りが出来る市谷亀岡八幡宮とは
- ペット用のご祈祷⁈人間同様の儀式に感激♪
- 充実のペット用のお守りやお札で今年も安泰!
愛犬とお詣りが出来る市谷亀岡八幡宮とは
「ペットも家族」という風潮が広まり、ペットと一緒にお参りできる神社も少しづつ増えてきてはいますが、一部の神社を除き、まだまだペット連れの参拝を禁止としている神社の方が多く、鳥居の前までしか入れない神社が多いようです。そのような中、こちらの市谷亀岡八幡宮ではペットと一緒にご祈祷も授けて下さいます。また、外出を控えられる方に対し、ご神札・お守りの郵送もして下さいます。
ちなみに、今年(令和3年)の『ペットと一緒の初詣』の予約は残念ながらすでに締め切っていますが、開催はされていました。神事は境内の参道上で斎行され、今年は特に密集・密接を避けるために一回ごとの予約人数を例年の半数近くまで絞り、適度の間隔も確保した状況で行われています。参道には手指消毒液等も用意され、受付を済ませた参列者はマスク着用の上、静かに神事の始まりを待っていました。
是非、来年などの参考にしてみてください。
ペットの個別のご祈祷(2月4日から開始)の予約は受付中です!
ペット同伴のルール
鳥居の内側の「境内」は神域です。
絶対に排泄行為をさせないようにしましょう。
市ヶ谷駅より徒歩4分ほどで、『市谷亀岡八幡宮』ののぼりがはためく急な階段が現れ、その先には都会の喧騒を感じさせない緑豊かな境内が広がっています。
市谷亀岡八幡宮の歴史は古く、1479年に太田道灌が江戸城築城する際に西方の守護神として鎌倉にある鶴岡八幡宮の分霊を勧請、鶴に対して亀岡八幡宮と称したことから始まったそうです。
天正年間に戦火で破壊され荒廃しましたが、その後、徳川三代将軍家光公やその側室・桂昌院(「生類憐みの令」で有名な五代将軍綱吉公の実母)から篤く信仰され、祭礼の華やかさが評判になり多くの参拝者を集めました。
御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)気長足姫尊(おきながのたらしひめのみこと)與登比売神(よとひめのかみ)の3つ。
ご利益は以下の通りです。
破魔及び守護の絶対力は甚尽無量 (公式サイトより引用)
急な石段の途中には、茶ノ木稲荷神社、金刀比羅宮があります。
茶木稲荷神社
弘法大師が初めて御鎭祭されたのが始まりとされています。
出世稲荷神社
ここには、もともと茶ノ木稲荷神社を主神とし、むかしから多くのお稲荷様が祀られており稲荷山と称されていました。成田山新勝寺にある出世稲荷神社は、こちらの御分霊を祀ったものであると言われています。
太田道灌公御勧請 江戸城西之鎮護
市谷亀岡八幡宮
住所:〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町15
連絡先:03-3260-1868 (社務所 9:00~17:00)
アクセス:JR、東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線「市ヶ谷」駅すぐ
駐車場:8台分あり(細い道の先ですのでご注意ください。)近隣にコインパーキングあり。
公式HP
ペット用のご祈祷⁈人間同様の儀式に感激♪
わんちゃん・ねこちゃんのほかに、ウサギ、小鳥、亀、フェレット、ハムスター、イグアナ、ヤギ、ミミズクなど珍しい動物の祈祷もして下さいます。
飼い主と共に行う祈願の儀式は、手水から始まり、茅(ち)の輪くぐり→おはらい→祝詞奏上→玉串の奉納→お清めまでやってくださいます。
このように、人間と同じような手順で行われます。そして、祈願後にお札を授与していただきます。※今年は内容に若干の変更あり。
厳かな雰囲気の中、わんちゃんたちも静かに参列していました。
充実のペット用のお守りやお札で今年も安泰!
バンダナお守りや傷病平癒お守りなど市谷亀岡八幡宮ならではのもの、世界でただ一つの彫り札ストラップ型のお守りもお願いすることができます。飼い主さんとペットのお名前、祈願主旨を入れてくださるのです。
大変な日々が続いておりますが、飼い主のみなさまはじめ世界中のわんちゃんたちが幸せに暮らせますように心からお祈り申し上げます。