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わんちゃんたちとより関わりたいと思い、JKC愛犬飼育管理士の資格を取得。愛犬トイプードル3匹と一緒に簡単DIY記事を連載中!
もうすぐひな祭りですね。桃の節句は、もともと中国の古い習わしから、水辺でみそぎをする日とされ、邪気や厄を払うための行事でした。人形に自分の邪気をうつして川に流すという「流し雛」が行われていたそうです。江戸時代頃からは、女の子の健やかな成長と幸せを願う日として定着しました。
ホームセンターや100均で手に入る材料を貼り付けるだけで、簡単にできるおひな様スタイを作って可愛い愛犬たちの幸せを願いましょう!
目次
- 手作り「愛犬用おひな様スタイ」の材料
- 女の子向け!愛犬用お姫さまスタイの材料と作り方
- 男の子向け!愛犬用お殿さまスタイの材料と作り方
手作り「愛犬用おひな様スタイ」の材料
<使うもの>
・フェルト
・和柄のカットクロス
・ゴム
共通して、ハサミ、布用両面テープ(布用ボンドやグルーガンでも可)、定規を使います。
女の子向け!愛犬用お姫さまスタイの材料と作り方
・ベース用フェルト:1枚
→Sサイズ 9cm×18cm、Mサイズ 15cm×18cm
・袖用フェルト:2枚
→Sサイズ 9cm×9cm、Mサイズ 10cm×18cm
・襟部分フェルト(白を含め、5色程度):各色2枚ずつ
→3cm×8cm 見える部分は少ないので、多少サイズが小さくても大丈夫です。
・ちりめんなどのカットクロス
・ゴム
→リボンやちりめん紐も可愛いですよ。
ベース用フェルトを横長になるように置き、白色の襟用フェルトを直角になるように貼ります。ベースから2cm〜くらい上に出るように貼ると襟らしく見えますよ。
着物の重ねは左が上になりますが、作るときは逆になるので、以下全て右側が上になるように重ねてください。
その上から他の色を、下の色が5mmくらい出るように並行にずらして重ねていきます。点線上で右側の襟が中心で合わさるように貼ってください。このとき、襟の上のラインは真っ直ぐになるようにします。
続いて、袖を作ります。
一番上の襟のフェルトの上にゴムをしっかりと貼りましょう。ゴムはわんちゃんの首の長さに少し余裕を持たせた長さに。
その上に、カットクロスをあわせた袖をベースに貼ります。
仕上げに檜扇やお花などお好みで貼るとかわいいです。
男の子向け!愛犬用お殿さまスタイの材料と作り方
<材料>
・ベース用フェルト:1枚
→Sサイズ 10cm×15cm、Mサイズ 15cm×18cm、Lサイズ 20cm×25cm
・襟部分のフェルト(白色含め3色程):各色2枚ずつ
→2cm×5cm 見える部分は少ないので、多少サイズが小さくても大丈夫です。
・和柄カットクロス
・ゴム
ベース用フェルトを横長になるように置き、白色の襟用のフェルトを直角に重ねてます。その際に、合わせがベースより下にくるように貼りましょう。
次の襟からは前の襟が5mmくらい出るように並行にずらして貼っていきます。
このとき、襟の上のラインは真っ直ぐになるようにしましょう。
最後に布の端をほつれ止めをします。布用水性ボンドを水で3倍程度に薄め布の周囲に塗り、乾かします。
フェルトを重ねて貼り付けるだけの、簡単にできるおひな様スタイ。ひな祭りに合わせて、愛犬に似合う色で作ってみてはいかがでしょうか。