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季節もいよいよ冬本番。寒い日が増えてきましたね。今回紹介してくれたのは、キャンプ歴4年2匹のわんちゃんとのドッグキャンプを楽しんでいるAyameさん。冬ならではのキャンプの魅力や防寒方法をお聞きました。
初心者でもきちんと準備をすれば、わんちゃんと一緒に貴重な経験ができるチャンス!興味はあるけど、なかなか挑戦できない…という方も是非、参考にしてみてください♪
目次
- 電源があるキャンプ場で、冬のドッグキャンプを楽しもう!
- 愛犬と冬キャンプを快適に過ごすためのアイテム!
- 愛犬と芯から温まれる簡単キャンプ飯!
- 冬キャンプの就寝時の愛犬との寒さ対策
電源があるキャンプ場で、冬のドッグキャンプを楽しもう!
こんにちは。キャンパーAyameです。
関東ではそろそろ紅葉も終わり、寒くなってきましたね。寒い時期にキャンプに行くの?と思う方もいるかもしれませんが、この時期は虫もいないですし、混雑も少なく、冷たく澄み切った空気の中で静かに自然や星空を楽しむ事ができます。冬がベストシーズンと言うキャンパーもいるくらいです。
電源付きサイトなら、冬のドッグキャンプも安心!
とは言え、冬キャンプはしっかりとした防寒対策をして、出掛ける事が大切です。身体が冷え切ってしまう前に少しずつ重ね着をしていくためのウェアはもちろん、冬用のキャンプ装備も必要になります。
雪中キャンプや標高の高い場所でのキャンプは上級者向けですので、最初は冬でも比較的暖かいと言われる場所でのキャンプをオススメします。
先日、我が家は群馬県の榛名湖オートキャンプ場に行って来ました。木々は落葉し、冬の気配を感じる頃でした。利用したのは、電源付きサイト。100V15AのAC電源のあるテントサイトです。電気毛布や電気ストーブも利用でき、電源があれば冬でも安心してキャンプが出来ます。
屋外用の電気コードを準備しよう!
電源サイトを利用する時は屋外用の電気コードを準備します。電源から離れた場所で電気を使いたい事もあるので、長めのコードが良いですね。
今回は、スノーピークのタシークというテントを使いました。我が家がキャンプを始めた時、一番最初に買ったテントです。今では廃盤となってしまいましたが、2人+2匹にはちょうど良いサイズの使いやすいテントです。
これはツールームテントと言われるテントで、寝室とリビングルームが一体化しています。向かって右側のインナールームが寝室、左側がリビングルームです。
リビングルームがあるので、タープなしでテントだけでも過ごせますし、寒い時期はリビングルームに籠って過ごす事も出来ます。
愛犬と冬キャンプを快適に過ごすためのアイテム!
そして、わんちゃん達の寒さ対策も忘れずに。わんちゃんの寒がり度合いを把握して、お洋服を着せたり、ブランケットを準備してあげましょう
我が家ではキャンプに行く時はわんこ達もアウトドアウェアを着ています。
肌寒くなってきたら、ストーブもつけて温まります。我が家では現在こちらのストーブを使用していますが、石油ストーブは価格も高いですし、サイズも大きいので、いきなり購入するのはハードルが高いです。
そこで、我が家が最初に購入したのは、カセットガスを使うコンパクトなストーブです。パワーは弱いですが、足元や手を温めるのには十分です。
カイロを貼るもの良いですし、せっかくの電源サイトですからご自宅で使っている電気毛布や電気ひざ掛けを持ってくるのも良いですね。
そして、わんちゃんカイロ。我が子のぬくもりは最高です。お互いを温め合えば、わんちゃん達も快適なはずです。
愛犬と芯から温まれる簡単キャンプ飯!
食事も身体が温まるモノを。
ランチは簡単に作れる温かいモノを選びました。具の野菜やお肉も入っている鍋焼きうどんをバーナーにかけるだけ。キムチ鍋うどんにすき焼き風うどん。それぞれに卵も入れて、熱々のうちにいただきます!
そして、夜ご飯は鉄板焼き。野菜とお肉を焼きながら冷めないうちにいただき、豚汁で身体を温めました。
お酒も温めていただけば、体の芯まで温まります。コッポマのご飯には、鶏肉ともやしをスープのトッピング。粗熱を取って、はいどうぞ!
小さなダッチオーブン・コロダッチにさつまいもを入れて、ストーブの上に食事中ずっと放置しておくと・・
食事が終わる頃には、焼き芋が出来上がりました!
ホクホクでしっとり、あったか。コッポマも大好きな焼き芋ですから、みんなで楽しめました。今回は焚き火をやりませんでしたが、焚き火で暖を取り、焚き火の中で焼き芋を焼くのも良いですね。
冬キャンプの就寝時の愛犬との寒さ対策
夜10時。消灯の時間です。冬キャンプで寝ている間の寒さは心配ですよね。寝る時はそれほど寒くないと思っても、明け方が一番冷え込むんです。
電源サイトならば、電気毛布を準備していきましょう。マットの上に電気敷毛布を敷き、その上でさらに寝袋にくるまって寝ます。しかも寝袋の中に毛布やブランケットを入れれば、冬用シュラフではなくでも十分温かくなりますよ。
電源がない時は湯たんぽを寝袋の中に入れたり、カイロを貼ったり…後はとにかく着込んで寝る事が大切です。
我が家では飼い主用に加えて、コッポマ用として1枚電気敷毛布を使ってあげています。
コットとポマはクレートに入って寝るので、その下に電気毛布を敷いてあげます。クレートの中や上にもブランケットを敷いて入念に防寒対策をとっています。
クレートでなく、飼い主さんと一緒に寝るわんちゃんなら、飼い主さんの寝袋に入って寝たりもするでしょうね。ポマも早朝クレートから出してあげると一目散に寝袋の中に入ってきます。
コットはクレートから出ると、寝袋の上に。わんちゃんごとに暑さ寒さを調節して、好みの場所で寝てくれると思います。
私も寒い季節はキャンプに出掛ける事が億劫にもなります。それでも、みんなで体を寄せ合って暖を取り、温かい料理をいただき、冬の自然を感じる時、とても癒され幸せを感じます。
準備をしっかりして、冬キャンプも楽しんでみてください!