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垂れ耳や毛足の長いわんちゃんの場合、ご飯を食べる時にフードボウルにお耳が入ってしまう、お顔周りの毛が汚れてしまう...そんなお悩みがあるのではないでしょうか?我が家のロングコートチワワ達も、ご飯の時にお顔周りの毛を汚してしまいがち。そんな悩みを解消すべく、「スヌード」を手作りしてみました。
材料は、生地と通すゴムだけ!直線縫いだけで簡単に作れるので、お裁縫が苦手な方や初心者さんも是非作ってみてください。
目次
- 【動画】超簡単!直線縫いだけで出来る愛犬用スヌードの作り方!
- 【材料】愛犬用スヌード作りに必要なもの
- 【作り方】簡単3STEP!30分で出来る愛犬用スヌード
- 【使い道】お食事中やお散歩でも役立つ愛犬用スヌード
【動画】超簡単!直線縫いだけで出来る愛犬用スヌードの作り方!
【材料】愛犬用スヌード作りに必要なもの
<材料>
・お好みの布
・ゴム
<道具>
・裁縫道具一式
・ミシン(手縫いもok)
【作り方】簡単3STEP!30分で出来る愛犬用スヌード
STEP1:採寸
まずはわんちゃんのお顔周りと、首の長さを測ります。メジャーを使わずに、実際に使用する布を当てて印をつける方が、仕上がりの大きさのイメージがつきやすい上に簡単でおすすめです。
お顔周りは少しゆとりを持たせてあげましょう。
STEP2:裁断
型紙は使いません。実寸プラス縫い代分をとって裁断します。
【本体】
・横幅...お顔周りの実寸の1.5倍ほどの長さをとります。
(被せた時にわんちゃんのお耳が窮屈にならないよう余裕を持たせるため)縫い代は3cmずつとりましょう。
・縦幅...お顔〜覆いたい部分までの実寸。気持ち長めにとると、余裕を思って被せられますよ。縫い代は2cmずつとりましょう。
【リボン】※飾りなので無くてもOK!お好みで!
リボンのパーツは、リボン本体と留めの2つです。大きさはお好みで決めてくださいね。
・リボン横幅...仕上がり幅の2倍の長さ+縫代1cmずつ
・リボン縦幅...仕上がり幅の長さ+縫代1cmずつ
・留め横幅... 仕上がり幅の2倍の長さ+縫代1cmずつ
・留め縦幅... 仕上がり幅長さ+縫代1cmずつ
STEP3:縫製
まずは本体を作ります。
(1)縦は袋縫いで仕上げます。まず、布を外表で合わせ、縫い合わせます。
(2)中表になるよう裏返して、縫った箇所から1cmほどの所を再び縫い、袋縫いを完成させます。
※縫い代部分は倒して縫い付けると仕上がりが綺麗です。
(3)上下にゴムを通す部分を作ります。それぞれ1cm幅で2回折り縫い合わせていきます。この時、ゴムを通す口を1-2cm残すことを忘れないでくださいね。
(4)最後にゴムを通します。結ぶ前に、実際にわんちゃんに被せてゴムの強さを調節しましょう。これで本体は完成です。
続いて、リボンの作り方です。
(1) ぞれぞれのパーツを中表に半分におり、留めは直線縫い、本体は中間に3cmほどの返し口を残して端を縫います。
(2)留めは裏返します。本体は先ほど縫った箇所を中心に置き、上下を直線縫いします。
(3)本体の中心に開けた返し口から表に返します。
(4)本体を蛇腹折りにし、留めを巻きつけて縫って留めたら完成です。
お好みの位置にリボンを取り付けて完成!!
【使い道】お食事中やお散歩でも役立つ愛犬用スヌード
我が家では主にご飯の時に使いますが、スヌードはお散歩の時も便利ですよ。お散歩中、わんちゃんは地面や、草木にお顔を突っ込んでクン活しますよね。朝露に濡れてしまったり、気付いたらすごく汚れていたなんてこともあると思います。そんな時もスヌードが汚れ防止に役立ちますよ。
是非作ってみてくださいね♪