犬4頭と猫8匹、サワガニに囲まれながらの生活を楽しんでいる。いつか広い庭付きの家に住むのが夢。

目次
- シニア前のトイ・プードルと暮らす今
- なぜトイ・プードルは骨折しやすいのか
- 若いうちから、飛び降りずにすむ環境を
- 見落としがちな「床の滑り」にも要注意
- 靴より手軽、肉球用の滑り止めシールという選択肢
- スロープ・ステップの選び方
- 環境を整えるだけでは足りない。筋肉から守る体づくり
- トイ・プードルの骨折対策は、暮らしの中の見直しから
シニア前のトイ・プードルと暮らす今
5歳目前のトイ・プードル(なっとう)と暮らしている、ライターの菊地です。
トイ・プードルのような小型犬は、一般的には7歳からシニアと言われています。
つまり、あと2年でなっとうはシニア犬の仲間入り。今のところ元気に走り回っていますが、将来のことを考えると、少し不安になります。
特にトイ・プードルは膝蓋骨脱臼(パテラ)や骨折が多い犬種と聞いていて、何気ない家具からの飛び降りが、じわじわと関節に負担をかけていくのが心配で…。
パテラについてはこちらの記事をチェック!
愛犬の歩き方がおかしい!?膝蓋骨脱臼(パテラ)の原因と予防法について解説【獣医師監修】


トイ・プードルは前足の骨が細く、他の犬種に比べて骨折するリスクが高い犬種です。1mに満たない抱っこからの落下や、ソファからの飛び降りといった、普段の何気ない行動がケガにつながるケースも少なくありません
そう話すのは、ペットケアマネージャーであり、ドッグアナトミー整体師としてシニア犬のケアやリハビリに携わってきた平端弘美さん。
今回は、トイ・プードルの骨折リスクを防ぐために見直したい環境と対策について伺いました。
なぜトイ・プードルは骨折しやすいのか


まず、トイ・プードルの骨折の原因に多いのが、抱っこ中に落としてしまうケースです。飼い主さんも普段から抱っこしていて慣れているからと油断してしまうんですよ。特に冬場は、飼い主さんがダウンなどツルツルした素材の上着を着ていることが多く、落としやすいので注意が必要です
また、ソファやベッドからの飛び降りも注意が必要だといいます。

トイ・プードルは体が軽く身軽なため、ある程度の高さがあっても自分で上り下りできます。しかし、自分で登れるからといって、安全とは限りません。登ることはできても、降りるときは勢いがつきやすいため、着地の衝撃で骨折することがあります
さらに注意したいのが、年齢による変化です。

今までは問題なかったからといって安心はできません。加齢とともに身体能力が衰え、わんちゃんが自分ではできるつもりで飛び降りてしまい、骨折につながるケースもあります
こうしたリスクは、日々の暮らしの中に潜んでいます。では、具体的にどんな対策が有効なのでしょうか。















