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目次
- 駒沢公園で出会った愛犬家とわんちゃん
- 諦めていたわんちゃんとの生活がスタート
- 愛犬との時間は外出自粛中の癒やし
- 犬との生活で子供も成長していく
駒沢公園で出会った愛犬家とわんちゃん
愛犬データ No.103
ビビちゃん/犬種:タイニープードル(10ヶ月)
諦めていたわんちゃんとの生活がスタート
犬アレルギーの長女も大喜び!
5年前、飼っていたチワワが老衰で亡くなり、しばらくわんちゃんのいない生活を送っていました。
というのも、うちの長女が実は犬アレルギーなんです。先代のチワワがロングコートで毛がよく抜けたので苦労していました。
そのため、しばらくはその後も「犬を飼いたいね」と言いつつ、なかなか踏み切れない日々が続いていました。
転機は本当に突然でしたね。次女と何気なく入ったペットショップ。娘がなぜかこの子に惹き込まれてしまいました。もはや、顔も見ていなかったんじゃないかって思うくらい(笑)。当時2ヶ月で、わずか800gほどの手乗りサイズ。あまりの可愛さに私も心が揺らいでいたんだと思います。「連れて帰りたい」という娘の押しに、つい流されてしまいました。そのまま、3泊4日のお試しをさせてもらうことに…。
いざ連れて帰ってみると、本来犬好きの長女も大はしゃぎでした。そして、最大の心配事項だったアレルギーも問題なし。噂で聞いてはいたけれど、プードルの毛質って本当に凄いんですよね!抜けて舞うことがないので、一度も症状が出なかったんです。安心して引き取ることを決められました。
“ビビ”という名前は、小学生の次女がお気に入りの『ワンピース』に登場するキャラクターからつけたみたいです。
愛犬との時間は外出自粛中の癒やし
外では怖がりな愛犬だけど家では…
まだ1歳にもなっていないビビの弱点は歩道。車の走る音に怖がっています。大きな物音に敏感なんです。他の犬にも興味もはあるようですが、ぐいぐい寄ってくるわんちゃんには警戒していますね。
でも、家ではとっても活発!毎日、次女と追いかけっこして遊んでいます。しかも、“鬼ごっこ”をちゃんと理解しているのが面白いんです。
「タッチしたらビビが鬼だよ〜」と声をかける娘の話をよく聞いて、娘に追いかけられたら逃げてタッチされたら追いかけて…を繰り返してます(笑)。遊びとして成立しているから、ついつい見てて笑っちゃうんですよね。人間っぽくて、我が家の“末っ子”って感じです。
この子がうちに来た2月15日は、ちょうどコロナが騒がれ始めた頃。3月から娘たちの学校もお休みになり、家から出られない状況でした。外出が制限され、ストレスが溜まる生活を乗り越えられたのはビビのおかげだと思います。
久しぶりな子犬との生活は新しいことが多く、充実していたので楽しく過ごすことができました。
犬との生活で子供も成長していく
わんちゃんを通して子供たちの行動にも変化が…
ビビがうちに来たことで、子供たちの意識も変わりました。
「自分が面倒みてあげなきゃ!」って思ってくれてるのを感じますね。
『トイレをしたらおやつをあげて褒める』など私がビビにやっていることを見て、自然とやってくれるようになったのです。
さらに、外で犬を見かけた時に「可愛い〜♡」と寄っていくようになったことにも驚きました。それまで、自分から知らない人に寄っていくことなんてなかった娘ですが、ビビのお散歩をするうちに社交性も身についたみたいです。
前に飼っていたわんちゃんは、オスだったので動きが激しくチャキチャキとた子でした。一方でビビは真逆。穏やかで比較的コミュニケーションがとりやすいです。もしかしたらメスだからでしょうか(笑)。同性ならではの感覚かもしれないですね。女子だらけの我が家にピッタリだなと感じています。
怖がりだけど好奇心旺盛のビビはお散歩が大好き。毎日夕方は1時間くらい歩いてます。特に芝生がお気に入りで、見かけるとダイブしに一直線で走り出してしまうんです。
休みの日は家族で、ご飯を持ってビビと公園にピクニックに行ったりしています。早く、旅行にも一緒に行ってみたいです。