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電子レンジの草分け的グッズ「ゆでパスタ調理ケース」を作ったのは、奈良県にあるスケーター株式会社。容器に水と乾麺を入れてレンジで加熱するだけで茹で上がる「ゆでパスタ調理ケース」は見事にヒットした。今でこそ、使う人も増えているが、当時は画期的な商品だった。実は、このスケーター株式会社、もともとは家庭用品メーカーではなく万年筆メーカー。なぜ「ゆでパスタ調理ケース」を開発するに至ったのか、スケーター営業部の大丸潤二さんに開発の背景を聞いた。