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愛犬をいい子にするために、あれこれやりすぎるのは大変。かといって、しつけを何もしないと困りごとの原因となってしまうかもしれません。この記事では、犬のしつけやお世話などにおいて「最低限やっておいた方がいいこと」をご紹介します。
目次
- 「指示しつけ」を教えよう
- スキンシップやお手入れに慣らそう
- 「ハウス」を教えよう
- 散歩は必ず行こう
「指示しつけ」を教えよう
「待て」「おいで」「おすわり」などの指示しつけは、犬にはやはり教えるべきもの。教えておけば犬を危険から守れるほか、飼い主さんとのコミュニケーションにもなります。指示を出す際には必ず愛犬とアイコンタクトをとれるようにしておきましょう。
「犬に命令するのはなんだかかわいそう……」と思わず、愛犬のリーダーとなれるように、いろいろと教えてチャレンジさせてみましょう。
スキンシップやお手入れに慣らそう
人にさわられると嫌がる犬もいますが、スキンシップやお手入れをするためにも、少しずつ慣らしていくといいでしょう。犬の体をさわったり様子を見たりすることは、病気の早期発見や予防にもつながります。
爪切りや耳掃除などは、医師やトリマーなどのプロに任せてもOKです。しかしブラッシングなどのお手入れは、飼い主さんもできるようになっておくといいですよ。最初はおやつを与えながら、徐々に全身をさわれるようにしましょう。
「ハウス」を教えよう
「ハウス」は、犬がクレートに入る「指示しつけ」。ふだんはクレートに入る必要はないかもしれませんが、入院時や災害時、移動のときなどを考えると、クレートで過ごすことに慣れておくととても便利です。
「ハウス」を覚えさせ、少しずつでいいのでクレートの中で過ごせるよう慣らしていってください。
散歩は必ず行こう
たとえ小型犬でも、散歩は必ず行くようにしましょう。
ふだん室内で過ごしている犬にとって、散歩は外の刺激を感じられる一番の機会です。外に出ることで、人と暮らしていくうえで必要な社会性を養うこともできます。散歩をしないとエネルギーが発散できず、無駄吠えやいたずらなどの原因となってしまうこともあります。
愛犬のしつけを成功させるためにも、子犬の頃から散歩に行くようにしましょう。
※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。