愛犬とのアウトドアを楽しむ。現在はゴールデンドゥードルの泰楽(たいが)と暮らしながら、愛犬とのアウトドアや大型犬との暮らしについてブログやSNSで発信している。

「趣味がない」「好きだったことが、なぜか楽しめなくなった」「生きる意味がわからなくなった」そんな経験はありませんか? 愛犬とくらしながら自分の生き方を見つめ直した、椎名前太さんにインタビュー。
目次
- 「なんか違う」突然、心が満たされなくなった50代男性の変化
- 「愛犬とのんびり」アウトドア好きな椎名さんの週末ルール
- 「なんのため?」「それって意味ある?」急に見失った遊ぶ理由
- 「愛犬は楽しんでいるのか」遊びに夢中で、見えていなかったこと
- 「愛犬と行く」ではなく、「泰楽と過ごす」アウトドアへ
- 愛犬との時間で見えてきた、「遊び」を続ける意味
- 悩んだ先にあった、日常の中にいるたった一つの存在
「なんか違う」突然、心が満たされなくなった50代男性の変化
「あんなに好きだったのに、なぜか心から楽しめなくなった」
「これから何を楽しみに生きればいいんだろう」
仕事、趣味、人間関係。これまで夢中になってきたものに突然違和感を覚えたり、「このままでいいんだろうか」と立ち止まったり。一般的には人生の節目に起こる「クォーターライフクライシス(20代後半〜30代前半頃)」や、「ミッドライフクライシス(40〜50代頃)」と呼ばれるものもありますが、年齢に限らず、誰にでも起こりうる心の揺らぎなのかもしれません。
実際に、長年“遊ぶこと”を生き甲斐にしてきた椎名前太さんも、突然「何を楽しみに生きればいいのかわからない」という感覚に襲われたひとりでした。
50代になり、生き甲斐だった遊びに違和感を覚えた椎名さんに、そのとき何が起きていたのか。そして愛犬とのくらしの中で、どんな変化があったのかを聞きました。
「愛犬とのんびり」アウトドア好きな椎名さんの週末ルール

アウトドア好きな椎名さんは、週末になると、愛犬と一緒に山・海・川へ出かけます。
山頂で景色を眺めながらごはんを食べ、本を読み、隣でくつろぐ愛犬を撫でながらのんびり過ごす——。そんな時間を大切にしているのです。
椎名さんは、「愛犬・泰楽(たいが)くんとのんびり過ごせる場所かどうか」を基準に遊びに行く先を決めます。

隣でくつろぐ泰楽くんを撫でると、そのまま気持ちよさそうにうとうとし始める。期待していた眺望が得られない日もありますが、それでもかまわないそうです。
「泰楽とのんびりする時間と場所を確保できれば、それで十分なんです」
そう話す椎名さんにとって、愛犬との時間は特別なもの。

椎名さんは、先代犬との辛い別れを経験したことがあります。そして「少しでも長く愛犬と一緒にいたい」という思いをもってゴールデンドゥードルの泰楽くんを迎えました。愛犬と過ごせる何気ない時間も、かけがえのないものとして噛み締めています。
しかし、そこにたどり着くまでには、「遊ぶ意味」を見失うほどの大きな葛藤があったのです。















