公開
わんちゃんが寝起きに伸びをする光景が可愛くてたまらない!という飼い主さんも多いことと思いますが、人間と同じように、わんちゃんも同じ体勢を取り続けると筋肉が凝り固まります。
今回は衰えやすい猛暑の夏にぴったりの、わんちゃんの足腰周りの筋肉が凝りをほぐすエクササイズをご紹介します。
事前に準備する物と環境、最適なタイミングについてはこちらをチェック!
目次
- 【動画】愛犬の足腰の筋肉をほぐし&鍛えるエクササイズまとめ
- 愛犬の足腰周りの筋肉をほぐす、足下潜りドッグフィット
- 愛犬の後ろ足を鍛える、空気椅子ドッグフィット
- 愛犬の脚力を鍛える、脚パカドッグフィット
【動画】愛犬の足腰の筋肉をほぐし&鍛えるエクササイズまとめ
愛犬の足腰周りの筋肉をほぐす、足下潜りドッグフィット
あぐらの状態から片足を横に開き
わんちゃんが屈まないと通れない高さに、膝を曲げます。
わんちゃんの体高に合わせ、飼い主さんの足だけでは低すぎる場合は、飼い主さんはクッションや椅子の上に座って高さを作ってあげましょう。
おもちゃを使って後ろから前、前から後ろに足の下を潜ってもらうよう誘導します。
ゆっくり潜るように誘導すると、わんちゃんの足腰周りの筋肉をより効果的にほぐすことができます。片足5往復ずつ行いましょう。
片足分が完了したら、反対側も同じように潜らせてください。
愛犬の後ろ足を鍛える、空気椅子ドッグフィット
足を閉じて空気椅子をし、おもちゃで引っ張りっこをしながら
わんちゃんの前足を飼い主さんの膝下または膝の上に乗せます。
わんちゃんにとっての引っ張りっこは人間でいう綱引きで全身運動になりますが、前足を飼い主さんの膝の上におくことで、さらに後ろ足が重点的に鍛えられます。
飼い主さんは両膝が離れないようにキープすると、内ももが引き締まります。
引っ張る力がとても強いわんちゃんは、足を大きく開くと踏ん張りやすくなります。
この時、膝が内側に入らないよう、外側に空気を押すよう意識すると飼い主さんの太ももも鍛えられます。
10秒ほど引っ張りっこをしたら、飼い主さんは空気椅子をキープしたまま、おもちゃを投げて持ってきてもらいます。(キープする時間の長さはわんちゃん次第です)
おもちゃを受け取ったら、再び10秒引っ張りっこを行います。
10秒引っ張りっこ
↓
飼い主さんの休憩
を3回繰り返しましょう。
愛犬の脚力を鍛える、脚パカドッグフィット
横向きに寝転がり、上側の足を閉じて開いてを繰り返します。わんちゃんには飼い主さんの足をハードル代わりにして、前後に飛び越えるようおもちゃで誘導します。
わんちゃんがおもちゃに食いついてくれない時も飼い主さんは一定のテンポで足を動かしてください。わんちゃんは飛び越えるタイミングを考えるので、脳に良い刺激となります。
わんちゃんの体高的に無理がなければ、足を閉じた高さでのジャンプにも挑戦してみましょう!
5回ジャンプしてくれたら反対側も同じように飛び越えさせましょう。左右それぞれ5回ジャンプしてくれたら終了です!
お疲れ様でした♪
わんちゃんが乗り気でない時の対処法はこちらをチェック!
ここ数年猛暑の夏が続く日本。周辺はコンクリートジャングルで、肉球が火傷しない温度の時間帯となるとお散歩時間は減り、わんちゃんが家で横になる時間は増えるのではないでしょうか、、、
そんな時に是非、筋力UPしてみてください!