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WanQol編集部が街角で出会った素敵な愛犬家とわんちゃんを紹介する《WanScene》(ワンシーン)。今日はカインズ新座店のドッグランで、楽パパ&楽ママさんと楽(ジャック・ラッセル・テリア)に出会いました。一緒に運動がしたくて、パワフルな犬種を選んだ楽パパ&ママ。念願のわんちゃんとの暮らしについてお話を伺いました。
カインズ新座店で出会った愛犬家とわんちゃん
愛犬データ No.93
楽/犬種:ジャック・ラッセル・テリア(2歳)
大物感が漂う子犬
-犬を飼い始めたきっかけは?
息子が中学生になったからでしょうか。ずっと「犬を飼いたい」と何度も話題に出てはいたものの、なかなか本当に踏み切るタイミングがなかったのが正直なところです。いざ飼うのならば、「散歩を常にしっかり長くしてあげたいね」と家族で話していたので、子供の世話も落ち着いた2年前にようやく実現できました。
-なぜ楽(ジャック・ラッセル・テリア)を飼おうと?
自分たちの健康のためにも、“散歩”で一緒に身体を動かしたいと思っていたんです。そのため、犬種は『運動量がすごい』と噂に聞いていた“ジャックラッセル”に。ネットでジャックラッセル専門のブリーダーを探し、すぐ会いに行きました。たくさん同じ犬種、同い年くらいの子たちがいる中で、ダントツ目を引いたのがこの子。まだ生後3ヶ月頃のパピーたちが、私たちを見つけてわちゃわちゃと寄ってきていたのに、唯一ゆっくりとこちらに歩いてきた子犬。それが“楽”でした。他の子たちのように「構って構って」とアピールすらしない様子になぜだかやられてしまいました(笑)「この子、肝が据わっているよね」って。
-息子さんはどういう反応でした?
実は、息子には言わないで連れて帰ったんです。だから、彼にとってはサプライズ。学校から帰ったら、念願の犬が待ち構えているなんて想像もしていなかったと思います。3度見くらいしていましたね~。あの驚いた顔を、私も一生忘れないです(笑)。今までずっと飼いたいという想いは強くあったものの、結局飼うまでに至れなかったので、相当喜んでいました。
名前は『楽しい』という意味と、息子の“ひらく”という名前にちなんで“楽(らく)”にしました。
遠くから静かにおねだり
-楽(ジャック・ラッセル・テリア)はどんな子ですか?
出会った印象と変わらずマイペースですね。ひとりでボール遊びをよくしています。賢くて聞き分けがいいので、しつけに困ることもあまりなかったですね。いたずらをしていたのも1歳まで。いまはすっかり落ち着いています。
たまに見せる仕草がなんとも面白くて、目が離せないんです。犬を飼うのははじめてだったんですが…こんなにも目で訴えかけてくるものなんでしょうか(笑)。喋れるわけでもないし、吠えるわけでもないのですが、自分の主張をしっかりしてるのが伝わってきます。私たちが食卓にいるときは、テーブルの上に顎だけ乗せてこちらを見つめてくるんです。そして、リビングにいると、ソファの下に入って伏せをしたまま鼻息を荒くしてジーっとアピール。これが彼の『お散歩に行きたいサイン』なんですよ。
お散歩が大好きな楽は、お家の中のどこかでいつも静かに「ボクに気付いて!」ってアイコンタクトを送ってきているんです。そのツンデレに家族みんなメロメロです。一緒に運動がしたかったので、楽がお散歩好きでよかったです。自粛期間中は、毎日夫婦で楽と6kmほど歩いていました。
凶暴な面などが一切なく、他のわんちゃんとも安心して触れ合わせられます。この子自身、わんちゃんと遊ぶことが大好きで、ドッグランには週1で通っています。特にここのランがお気に入りなんです。車で向かっている途中に分かるらしく、いつも道中待ちきれない様子でクインクインと鳴いています(笑)
前日も来たのですが、予約がいっぱいで断念したんです。なので今日はリベンジしに来ました!
一人っ子の息子に弟が
-楽(ジャック・ラッセル・テリア)との暮らはいかがですか?
名前の通り、楽のおかげで楽しい毎日です。こんなにも変わるのかってくらい生活が変わりましたね。楽が来て、家族の意識も変わった気がします。自然と楽を気にかける、みたいな。楽の表情や仕草を見ているだけで、笑いが絶えません。楽を中心に笑顔が広がるんです。そういうのって最近だと、テレビとかくらいしかなかったから本当に幸せです。
息子も散歩に行ったり、一緒にじゃれあったりして「弟ができたみたい」と喜んでいます。パパに構ってもらうのが好きな楽。本当に我が子らしいです。