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WanQol編集部が街角で出会った素敵な愛犬家とわんちゃんを紹介する《WanScene》。
今日は駒沢公園で、篠崎さんとむぎ(ゴールデンレトリーバー)に出会いました。飼い主さんのトレーニングを兼ねて、むぎもいつもかなりの距離を走っているそうです。愛犬家の篠崎さんに、わんちゃんとの暮らしについて話を伺いました。
駒沢公園で出会った愛犬家とわんちゃん
愛犬データ No.88
むぎ/犬種:ゴールデンレトリーバー(3歳)
愛犬を選んだ決め手はまさに“手”
-むぎ(ゴールデンレトリーバー)を飼い始めたきっかけは?
家族で犬を飼いたいという話になり、ネットでゴールデンレトリーバーのホワイトの子を探したのが約4年前です。妻が静岡県内にあるブリーダーを見つけ、車で会いに行きました。6頭の兄弟の中でホワイトは4頭。大きな犬に育って欲しかったので、4頭の中でもっとも「手」が大きな子を選びました。そうして我が家の一員になったのが生後2か月半の時(体重は5kgちょっと)。名前の『むぎ』は呼びやすさを考えてつけました。
むぎ(ゴールデンレトリーバー)の“食欲”よりも強い“散歩欲”
-むぎ(ゴールデンレトリーバー)はどんな子ですか?
自身がトライアスリートということもあり、トレーニングも兼ねてむぎを走らせてみたところ、むぎもランニングが大好きなことが発覚。しかも、かなり走れるということが分かりました。
これまでに一緒に走った最長距離は約28km。東京・駒沢公園の近くから街の中を抜け、多摩川の河川敷まで、私のアスリート仲間とむぎとでガンガン走ります。ペースはキロ5分くらいでスタートして最後はキロ6分。これが週1で行っている『むぎインターバル走』です。
基本、食欲よりも「散歩欲」が強いです。うちの子どものハンバーガーを、ひと口で横取りするようないたずらっ子な一面もありますが(笑)。
おっとりとした性格で、甘え鳴きをしたり吠えたりもしないので本当に育てやすかったです。
新入りの猫ともすぐに仲良し
-むぎ(ゴールデンレトリーバー)との暮らはいかがですか?
我が家の生活は、今ではすっかりむぎ中心。私と妻のどちらかが、ほぼ一緒に行動しています。
夫婦で海に泳ぎに行くときも、もちろん一緒。むぎの好きなボールを長者ケ崎の海に向かって投げると、全力で走って水に飛び込んで取ってきます。むぎが小さい頃、この海で水に慣れさせたのが泳ぎ好きになったきっかけのようです。
また、私のトレーニングの場所でもある葉山のトレイルコースに散歩に行くのも大好きなんです。山の中で元気に歩き鼻を存分に動かして自然の臭いを満喫しています。
家の中では、半年前に家族の一員に加わった子猫の越後屋権兵衛(以下ゴン)と仲良く遊んでいます。ゴンは私が近所で拾ってきた雑種です。むぎは散歩の途中で猫に会うと、すかさず猫を追いかけるんです。そのため、ゴンとは追いかけっこしてじゃれ合ったり、ゴンに顔をかじられたりと、リビングはまるで幼稚園のようです。逆に「物音がしなくなったな…」と思うと、寝ているむぎの顔をゴンが舐めて毛づくろいをしてあげていることも(笑)。
癒され過ぎる毎日に仕事ができなくなりそうです。