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お外の空気が気持ちいい季節になりましたね。お家時間をお庭やベランダで楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、お庭やベランダの日向ぼっこ用におすすめの、小型犬用ハンモックベッドの作り方をご紹介します。
目次
- 古着Tシャツで小型犬用ハンモックベッドを手作りしよう!
- 小型犬用ハンモックベッドの作り方を動画で解説
- 犬用ハンモックベッド(円編みタイプ)の作り方
- 犬用ハンモックベッド(リボンタイプ)の作り方
古着Tシャツで小型犬用ハンモックベッドを手作りしよう!
材料は、不要になったTシャツとプランタースタンドのみでお手軽&サスティナブル♪
<材料はコレだけ>
・不要なTシャツ (1枚から作れます)
・プランタースタンド (背が低く直径が大きいもの)
不要なTシャツはどのご家庭にもきっと眠っているはず。この古着が、わんちゃん用のお洒落なハンモックに生まれ変わります!しかも、飼い主さんの匂いがついたTシャツは、わんちゃんにとっても心地が良くリラックスできる効果もありますよ。
今回は土台として、園芸用のプランタースタンドを上下逆さまにして使用します。100円ショップでも入手できますが、大きさと安定感を考えると、ホームセンターの園芸売り場で販売されているものがおすすめです。amazonなどでも500円程度で購入できます。
※今回使用したもの:アイリスオーヤマ「ポールプランタースタンド極太20」直径約35.8cm×高さ約20cm
道具はご家庭にあるものでOK。100円ショップでも入手できるものばかりなので、気軽に作れますよ。
一見難しそうに見えますが、工程は至ってシンプル。コツを掴めば意外と簡単な円編みタイプと、切って縫い合わせるだけのリボンタイプ2種の3パターンを用意しました。おうち時間を活用して是非作ってみてください。
早速、順番に作り方をご紹介します。
小型犬用ハンモックベッドの作り方を動画で解説
おうち時間で愛犬のことを考えながら新たな趣味を始めてみましょう!
犬用ハンモックベッド(円編みタイプ)の作り方
Tシャツを帯状に切って作るTシャツヤーンを、かぎ針を使って円編みするデザインです。
「編み物」と聞くだけで、難しいという先入観がある方も多いかもしれません。実際私もそうでした。笑
ステイホームで時間ができた今ならやれるかも?と思い立って、やってみると意外と簡単に出来たので、是非みなさんにもトライしてみていただきたいです。
出来上がりは感動すること間違いなしですよ!
使用するアイテムはこちら↓
かぎ針は7〜10ミリのものがおすすめです。今回は10ミリのものを使用しました。
【STEP1】Tシャツを切って、「Tシャツヤーン」を作る
▼Tシャツヤーンの作り方
Tシャツの素材は問いませんが、綿にポリエステルやレーヨンが混合したものの方が、ヤーンとして扱い易いです。
必要枚数はプランターの大きさや編み目にもよりますが、今回はメンズのTシャツ2枚分のヤーンを使用しました。
【STEP2】Tシャツヤーンでハンモックを編む
STEP1で作った「Tシャツヤーン」を使って、ハンモック部分を編んでいきましょう。
様々な編み方がありますが、今回は初心者さん向けの一番スタンダートな「円編み」をご紹介します。
一見すると複雑で難しそうな見た目ですが、基本の編み方とコツをつかめば意外と簡単ですよ。
順番に工程を説明していきます。
▼初めに、円のベースとなる輪っかを作る
▼ベースができたら、1段目を編み始める
▼1段目の最終目の処理〜2段目の立ち上がり
▼2段目を編み始める
▼2段目の最終目の処理〜3段目の立ち上がり
増し目をする位置や、回数は多少間違えても大丈夫です!
<円の編み方の法則>
・1段目は6目からスタート
・2段目以降は段が上がる毎に6目追加
・各段、目を増やす位置は均等に分散させる
この法則をなんとなくでも守って編み進めれば、円形になるので安心してください。
仕上がりが綺麗な円形にならなくても、プランタースタンドに編み込む際に微調整されるので問題ありません。
神経質になりすぎず、多少間違えても気にしない!リラックスして楽しみながら取り組んでくださいね。
▼編み上がったら、編み終わりを処理する
【STEP3】ハンモックをプランタースタンドに取り付ける
STEP2で編んだハンモックを、プランターに取り付けて完成です。
仕上がりの大きさは、プランターの円周よりも1〜2周り小さめが目安です。
仕上がりの編み段数は、使用するかぎ針や糸の質感、力加減によって異なりますが、今回は10ミリのかぎ針で12段編みました。
編み目が大きいとわんちゃんの足が引っかかり危ないので注意してください。編み目は細かい方が、強度が上がりわんちゃんも安心してくつろげますよ。