ファンシー文具のデザインや商品企画、ファンクラブ運営などを経て、着ぐるみ操演師として幼児向け番組を中心に20年以上活動。現在は「犬との暮らし」をテーマに、執筆・制作を行う。犬に関する資格を複数取得する「犬の資格マニア」という一面も持つ。相棒は柴犬のとらじ。

災害時に備えて、多くの飼い主さんが愛犬のための防災グッズを準備していると思います。環境省も愛犬との「同行避難」を推奨しており、自治体のHPなどで、ペットを受け入れている避難所を確認している飼い主さんも多いのではないでしょうか。
でも、その避難経路を「愛犬と安心して一緒に歩けるか」を想像したことはありますか? もし停電で真っ暗になったり、瓦礫が散乱していたら……。
そこで取り入れたいのが、いつもの散歩コースに避難経路を組み込んでイメージしながら歩く「防災散歩」です。
目次
- なぜ散歩が防災になるのか
- 実際に避難コースを愛犬と散歩してみました!
なぜ散歩が防災になるのか
「避難訓練」と聞くと、「特別な準備が必要」「まとまった時間を作らなければ」と、少しハードルが高く感じてしまいがちです。しかし、毎日の散歩に「防災の視点」を少し加えるだけなら、特別な準備をしなくても日常の延長として無理なく取り入れられます。
実際に避難経路を歩いてみると、「ブロック塀があるから崩れたら危ないな」「この道は浸水したら通れなくなるかもしれない」といった、普段の散歩では見落としがちなポイントが見えてきます。
こうしたことに気づくだけでも、いざという時の判断に少し余裕が生まれます。
また、災害時の環境変化は犬にとって大きなストレス。普段から避難ルートを「知っている道」にしておくことは、愛犬の安心感につながります。
つまり、普段から避難経路を散歩コースに取り入れておくことは、飼い主さんと愛犬の双方にとって、いざというときの「心の余裕」をつくる大切な備えにつながるのです。












