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2019年入社。ペット用品の開発担当。社員犬、猫、一緒にくらしているマルチーズとの生活をヒントに、暮らしが豊かで楽しくなるような商品づくりを目指す。
ドギーマンハヤシ株式会社が“アレル対策”スプレー『アレルグッバイ』を開発した背景、犬想いな特長とは?
目次
- ペットオーナー向け アレル対策スプレー『アレルグッバイ』
- ペットオーナーの半数以上が悩む、アレル物質の対策グッズを開発
- ペットにも安心して使えるよう、天然由来成分配合、無香料、エタノールフリーに
- 来客前や外出前のマナー、犬の散歩後のエチケットとして
- ペット共存社会のため『アレルグッバイ』でケアする新習慣を推奨
ペットオーナー向け アレル対策スプレー『アレルグッバイ』
「思い切りワンちゃんと触れ合いたいけど、ムズモヤする」
「愛犬の散歩から帰った後の、外から持ち込んだアレル物質が気になる」
そんな悩みを抱えたことがある愛犬家の方も多いのではないでしょうか。
大好きなワンちゃんと触れ合いたいのに、同じ部屋で長時間過ごすだけでムズムズしてしまうというお悩みは、切実ですよね。
こうしたペットの被毛やフケ・唾液といった「アニマルダスト」のほか、花粉やダニの死骸などの「ハウスダスト」といったアレル対策商品として発売されたのが、ペットフード・用品メーカーのドギーマンハヤシ株式会社の『アレルグッバイ』です。
本商品が画期的なのは、天然由来成分配合で、無香料・無着色、エタノールフリー。さらには「犬や猫にもやさしい仕様」で開発されている点。製薬会社・獣医師と共同開発を行い、ワンちゃんの健康や安全性に配慮された商品です。
今回、『アレルグッバイ』の企画・開発に携わった小泉さんに、商品の開発秘話や特長を伺いました。
ペットオーナーの半数以上が悩む、アレル物質の対策グッズを開発
ペットフード・用品業界で高いシェアを誇るドギーマンハヤシですが、アレル対策に特化した商品を販売するのは意外にも今回が初めてだそう。開発のきっかけは、犬好きの社員から寄せられた「ある悩み」だったと言います。
「ワンちゃんが大好きなのに、思いきり触れ合うことができないという悩みを聞きました。ほかにもこうした悩みを抱えて困っている人はいるのではないかと、当社独自で調査を始めたんです」
約1,000人の消費者へアンケートを実施したところ、花粉やハウスダストのほか、アニマルダストなどの「アレル対策商品」を求める人が多いという結果に。
「ペットと暮らす方でも、半数以上アレル物質に敏感な方がいらっしゃるというのには驚きましたね」と話す小泉さん。
社員を中心にヒアリングを重ねると、「ワンちゃんをお迎えしてからアレル物質が気になるようになった」「子供の衣服についた猫の毛を幼稚園で指摘された」など、リアルなお悩みが挙げられました。
「多少苦労してでも、ペットへの愛情で乗り越えている部分があるのでしょう。このアンケートを通して、ペットを家族の一員として認識している人が多いということをあらためて再確認しました。『ペットと人間の幸せな共生』を経営理念として掲げる当社がアレル対策商品を開発するからには、ワンちゃんや猫ちゃんにもやさしい仕様にしたい、という想いを強く持ったんです」
そうして日常生活で手軽にアレル対策ができ、ペットにもやさしい新商品を開発する社内プロジェクトが立ち上がりました。