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お風呂の湯垢、皮脂汚れ問題。まさかの便利アイテムが解決してくれた話
お風呂の湯垢、皮脂汚れを吸着し、お風呂のお湯をキレイに保つ「アカパックン」。お風呂が大好きなライター・蛇園ヒロトがその効果を試します。
お風呂が好きだ。
入る前はめんどくさいと思いつつも、お湯に浸かっている時や出た後のスッキリとした状態は本当に気持ちがいい。自分の前世はしずかちゃんだったのではと思うほどに、僕はお風呂が好きだ。
お風呂に、入ろう。
浴槽に、浸かろう。
しかし! お風呂が大好きな自分にとって、耐えがたい部分が一つあります。
それは……
お湯が汚くなりがち問題!
長く浸かっていると自分の汗や皮脂などでお湯が汚れてくるし、毎回一番風呂に入れる訳でもありません。
せっかくなら、いつだってキレイなお湯に入りたいものです。
どうすることもできないと思っていたこの問題は、カッパの形をした商品「アカパックン」との出会いで決着を迎えることになりました。
湯垢、皮脂汚れをぱっくん食べる「アカパックン」
「アカパックン」とは、湯船に浮かべておくだけで浴槽内の湯垢を取り除いたり、皮脂汚れや油を吸着してくれる便利グッズです。
お湯に浮かべるだけで簡単にお湯を綺麗にしてくれる「アカパックン」。「垢を食べる」という行為を連想させるそのネーミングからは、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する「妖怪アカナメ」がどうしても思い浮かんでしまいますが、実際はかわいいカッパの見た目をしています。モチーフの妖怪がアカナメではなくカッパで本当に良かった。
ちなみに素材は、船舶事故などで原油を回収する繊維と同じものを使っているようなので、これなら「体から原油が出て困ってるよ〜(泣)」なんて人でも安心です。
皮脂を吸着してくれるという事は、清潔なお湯がキープできるだけでなく、皮脂によって発生する浴槽の汚れも予防できるので、結果としてお掃除が楽になります。
これは使ってみるしかない!
……でも、ちょっと待って? お湯に入れておくだけでキレイになるって……
正直、信じられません。見た目がかわいいからといって、僕は騙されませんよ。徹底検証していきます。
【検証】「アカパックン」は本当に油を吸い込むのか
実際に、アカパックンが本当に油を吸収するのかを検証してみます。もしもこの検証で全く油を吸わなかったらかなり気まずい状況になってしまうという不安を抱えながらも、恐れずやっていきますよ。
水が入った小さい容器に油を入れ、アカパックンがちゃんと吸収するのかを見ていきます。
さすがに自分の汗をここに溜めるのは気持ち悪すぎるので、今回はベビーオイルを使いました。見やすいように食紅で赤色に着色しています。
そして、アカパックンを入れます。本当に吸収してくれるのでしょうか!
ちょん……
にゅっ……
ちゅ~~
キュシュ
え!? あっという間になくなったんだけど! 早!!
なんということでしょう。ベビーオイルが一瞬で吸収されてしまいました。これは予想外です。ちなみに、周りに漂っているのは、食紅が水に溶け出しただけなので油ではありません。
アカパックンを入れた瞬間に、油の方から吸い込まれていくような感覚がありました。これって結構すごくないですか……?
どうやらアカパックンの効果は本物だったようです。気まずい状況にならなくてよかった。そして疑ってごめんなさい。
赤い食紅を使ったのでアカパックンが血だらけみたいになってしまいましたが、皆さんは真似しないでください。(この後めちゃくちゃ洗いました)
ちなみに公式サイトを調べたところ、アカパックンの好きな食べ物は「あぶらっこいもの」なんだとか。この検証をすることに多少罪悪感があったけど、結果的にアカパックンの好物を食べさせられたので、どうにか許してほしい。
実際にお風呂で使ってみる
アカパックンへの疑いが晴れたところで、実際にお風呂に入れて使ってみます。
さっきの小さな容器と比べてお湯の量がかなり変わるので、このような浴槽でも効果を発揮してくれるか期待です。
それではさっそくお風呂に入ります。
アカパックンと一緒にお風呂に浸かっていると、なんだか愛着が湧いてきます。プカプカ動いている姿がかわいいです。
あ、それと個人的なことで恐縮ですが、体型については恥ずかしかったので何とかして体が写らないように撮影しています。どんな体型してるのかな? と気になる方は全盛期のアーノルド・シュワルツェネッガーを想像してみてください。完全に全く同じです。
いや~、それにしても、お風呂に浸かるのは気持ちいいですね。アカパックンも一緒にいるとなんか楽しいし。
ふぃ~~~
あ。でも待って。これ……
先ほどの小さい容器にベビーオイルをたっぷり入れたものは、目で見て効果を実感できましたが、いざ浴槽に浮かべるとどれぐらい皮脂を吸収しているのかわかりにくいです。
さっきの検証があるので、間違いなく皮脂を吸い取ってくれてるのはわかるのですが、これではアカパックンの良さを伝えきれません……。
もっと良さを知ってもらいたいのに! 一体どうしたら!
【再び検証】アカパックンを使ったお湯と使ってないお湯で皮脂の量を比較
と、いうわけでこちらを用意しました。
ニンヒドリン溶液です。
いきなり実験道具を出して驚かせてしまいましたよね。ごめんなさい。ニンヒドリン溶液とは、タンパク質に反応して青紫色に変色する「ニンヒドリン」という試薬を混ぜた溶液です。これがあれば、汗や皮脂を可視化できます。
つまり、お風呂のお湯にどれだけ皮脂があるか、ニンヒドリン溶液を使ってわかりやすくしようという事です。
方法としては、
1.お風呂にたっぷり浸かる
2.そのお湯の一部にアカパックンを浮かべる
3.アカパックンを使用したお湯、使用してないお湯をキッチンペーパーに染み込ませる
4.キッチンペーパーにニンヒドリン溶液を吹きかけ、キッチンペーパーを乾燥させた後、それぞれの汚れを可視化する(※換気の聞いた場所で十分安全に注意して行いました)
これで実際に浴槽内で使ったときのアカパックンの効果がはっきりとわかるはずです。
さっき浸かったお湯の一部を、アカパックンと一緒に袋に入れました。水責め拷問のようにも見えますが、効果をしっかりと発揮させるために密閉しているだけです。安心してください。
それでは汚れの違いを比較していきます。
まずはアカパックンを使用していないお湯を、キッチンペーパーに染み込ませました。
これにニンヒドリン溶液を吹きかけたら青紫色になるはず。
案の定、汗や皮脂汚れに反応して変色しました。
次に、アカパックンを使った方のお湯をキッチンペーパーに染み込ませ、スプレーを吹きかけます。果たして、結果はどうでしょうか?
あれ!? 同じぐらいのニンヒドリン溶液を吹きかけたのに、こちらはかなり変化が少ないです! 比べると、違いは一目瞭然です。
お湯自体は同じなのに、アカパックンを入れただけでここまで差が出るとは驚きです。えらいぞ、アカパックン。
とは言いつつも、この実験は初心者がやった事なので色々粗があるかもしれません、そこらへんはご了承ください。
キュウリよりも油が好きな「アカパックン」
アカパックンのお手入れ方法については、使ってないときは軽く絞って風通しのいい日陰に置いておくだけでいいそうです。汚れが気になる場合は、ネットに入れて洗濯機で洗うようにと公式サイトに書かれていました。
お湯をキレイに保てるから残り湯の再利用がしやすく、節水の面でも役に立ってくれそうです。
正直、最初は「これで本当にお湯をキレイに保てるのか?」と疑っていましたが、今やすっかり快適なお風呂タイムの相棒になってくれました。ありがとう、アカパックン。
※ご紹介した商品は一部店舗ではお取り扱いがない場合がございます。また価格は変更される可能性があります。ご了承ください。
※効果は汚れの種類や使用環境・使用状況により異なります。
※本品はお風呂用です。浴槽内の皮脂吸着を目的とした商品です。用途以外のご使用はしないでください。