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捨てる寸前のボロ靴をハンズで蘇らせた話
シューケアアイテムを多数取り扱うハンズ。実はハンズの一部店舗には「一般社団法人 日本皮革製品メンテナンス協会」が主催する試験に合格したシューケアのスペシャリスト「シューケアマイスター」がいます。そこで今回は、ハンズのシューケアマイスターの森さんがライターの松田さんのどうしても捨てられない思い出のボロ靴を復活させる企画に挑戦します。
思い出の靴がここにある
突然ですが、誰にでも思い出の靴ってありますよね。
あるよね? ね? ね?
わかります、その気持ち。僕にもあるから。そう、それがこの靴。
いいでしょ~~かっこいいでしょ~~これさ、もう売ってないんだよね(ドヤ)。
手に入れたのは2010年の秋。もう12年前。当時めちゃくちゃ人気があって気に入っていたので、365日中350日くらいは履いてたんじゃないかな。
でもさ、もうボロボロなんです。ぶっちゃけみんなも思ったでしょ⁇
はっきり言って「いや汚ねぇし!」って思ったでしょ⁇
わかってます。わかってますよ。
でもねぇ!! 思い出たっぷりなんですよぉ!!
初めての海外旅行も、大学最後の卒業式も、奥さんにお付き合いを申し込んだときも(照)、全部ぜーーんぶこの靴とともに経験してきたんですよ!! 愛着があるんですよ!! 捨てられるわけないんですよぉぉ!!(サンボマスター風)
……と、靴箱に眠ること12年。もうかれこれ5年は触っていませんでした。ゴミ箱一歩手前。あぶない。
ハンズから「汚い靴をもってきて」と言われたんだが
そんなある日、かの有名なハンズさんからこんな声を掛けてもらいました。
「松田さんが持っている靴で、いちばん汚い靴を持ってきてください。ピカピカになりますから」
何ですと? 汚い靴?そんな靴あるわけ……あった!!
お前だ!! おい出番だぞお前!!
……ていうか、どんなご依頼⁇
どうやら、どんな靴でも綺麗にしてくれるんだって。というわけで、疑いつつもハンズ北千住店に到着。相談に乗ってくれたのはシューケアマイスターの森さん。
(怪しい……想像以上にボロボロで焦ってるのでは?)
森さんに聞くところによると、この『JASON MARKK』っていうブランドのシューケアグッズがとにかくすごいらしい。発売当初は人気すぎて即完。しばらく店頭から姿を消したんだって。
実は後日、これを家でも使ってみたんだけど、靴の素材は問わず、ソールもアッパーもまとめてゴシゴシ洗えるのがめっちゃ良かった。洗ってたのはほとんど娘の幼稚園の上履きだったけど。まじで1分くらいで真っ白になるから親御さんはチェケラ。
そして、僕の靴はこうなった。
※シューグーホワイトは、つま先のはがれやすり減ったかかと、靴底の滑り止めなどに使用できるシューズ用の強力補修剤です。本企画ではソール部分の接着面が離れないようにテープで固定し使用いたしました。
2日後
その後、もう片方は教えてもらったとおりに自分で綺麗にして貼り付けた。そして2日間が経過した。
準備はよろしいですか? みせますよ?
完成した靴がこちらだ! ワン、ツッ、スリッ!
綺麗!!美しいよ!!M1700!!
10年ぶりだね!!おかえり!!
実はこれ、何度か洗ったことあるんですよ。でも取れなかったんですよ。しかし御覧くださいよ、特にソールなんかは見事なホワイトボディに仕上がりました。ハンズすごすぎ。森さんすごすぎ。
しかも見て。わかります??綺麗になっただけじゃなく、ソールもしっかりくっついているんです。油汚れとかソールの崩れは今回は治せなかったけど、これも別のグッズを使えば綺麗になるんだって(森さん談)。
どうですか!? 10年以上にもわたって靴箱で眠っていたシューズには見えなくない!?
後日、久しぶりに娘とお出かけしてみた。もちろん、綺麗になったニューバランスM1700を履いて。
そして、聞いてみた。
まだ6歳にはM1700ちゃんの魅力がわからんようだ……無念。今度は娘にもウケる、かっこいい靴を教えてもらおう。
あ、もちろん森さんに。
完
※売り切れの場合はご容赦ください。店舗により取り扱いが異なる場合がございます。一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。価格は撮影時点の情報です。
松田
僕の靴、正直どうです?