【型紙なし・手縫いOK】カインズのメンズ服や子供服で簡単犬服作り！ ハンドメイド初心者向けリメイク術

犬服にリメイクするための材料（人間服）を選ぶときのポイントを、3つご紹介します。

〜サイズについて〜

首周りの大きさが、手持ちの犬服にぴったりなTシャツをおすすめします。

〜素材について〜

伸縮性がある生地だと、愛犬に着せやすく、フィットします。また、動きやすいので着心地もよさそうです。

綿（コットン）素材の生地は、保温性や吸収性も高く、肌触りが柔らかいです。
ポリエステル素材の生地は、速乾性に優れているものも多いです。暑い時期や紫外線対策などにおすすめです。

〜デザイン〜

服の特徴や可愛さを活かして犬服のアクセントになるように活用するといいと思います。

たとえば、お気に入りのキャラクターがデザインされてるものや、ワンポイント刺繍がされてるものを使うと、自然と簡単なのに華やかな犬服に仕上がります。

今回は、2.5キロのモデル犬に合わせて、子ども服の70サイズを使いました。お手持ちの犬服と、首元のサイズが合うような洋服を選びましょう。

リメイクする洋服の上に、愛犬にぴったりの犬服を重ね、チャコペンで線を引き、後身頃（背中側）の型をとります。

前身頃（お腹側）も同じように、チャコペンで線を引き、型をとります。

線を引いたところに沿って、裁断します。このとき、服の首周りは切らず、肩の部分は前身頃と後身頃がつながったままにしてください。

裁断後の首周りは、↑の写真のように、ぐるりと円形のままです。

ポイント

首周りについているサイズ表記やタグなどは、ワンちゃんの首に当たり不快感がでるので、綺麗に切り離しましょう。糸を切ってしまわないように注意です！

次に、袖口の部分と裾（赤い印の箇所）の布端を処理します。手芸用ボンドを使い、生地を内側に折り、接着していきます。

付属のヘラなどを使って、布端を折り曲げながら、貼るとやりやすいです。

最後に、前身頃と後身頃を中表になるように重ねて、脇の部分（緑の印の箇所）を2ヶ所合わせます。

元気なワンちゃんや大きくて力があるワンちゃんの場合は、強度を強めるためミシン縫いをお勧めします。

もし裁縫が苦手な方は、手芸ボンドでの接着や手縫いでも大丈夫です。

犬服タンクトップの完成！

後身頃にTシャツのデザインを持ってきたので、手を加えなくても可愛くオシャレに仕上げることができました。

大型犬のわんちゃんは小型犬に比べておしゃれな服はあまりみかけませんよね。しかも、身体の大きなワンちゃんほど、身体のサイズに合った服を見つけるのが難しいもの……。

でも、先ほどと同じやり方で既製品の犬服に合わせて作れば、簡単にサイズに合わせた犬服が量産できます！

メンズLサイズの洋服が、ラテくんにはピッタリでした。そこで、カインズで販売している、大人のLサイズの半袖ポロシャツを使って作ってみました。

迷彩柄や首周りのデザインを活かし、黒い布タグも貼り替えることによってさらにおしゃれになります。

大好きな愛犬に可愛い服を手作りしてあげたい方、多いのではないでしょうか。

所用時間は60分程度です。市販の犬服を参考にして作るので、裁縫が苦手な方でも短時間で作れますよ。

私も、この方法に気づいてから、犬服作りにどっぷりとはまってしまいました。かっこいい系統や可愛い系統、お好みのデザインの犬服を、簡単に製作できますので是非一度お試し下さい！

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