更新 ( 公開)
会社員のMasayonさんとホワイト・スイス・シェパード・ドッグのNoahくんの暮らしを取材しました
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグのNoahくん
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグのNoahくんと中目黒で暮らすMasayonさん。子どもの頃からわんちゃんとの生活が当たり前だった彼女にとって、4代目のわんちゃんになるNoahくんは、どこへ行くのも一緒のパートナー。彼女の生活やわんちゃんとの生活をお伺いしました。
都会での犬との暮らし
ーー中目黒での生活はどうですか?
20年近く住んでいますが、住宅地の中にわんちゃんOKな飲食店やわんちゃんの幼稚園、動物病院などがあり、生活するのにとても住みやすい街です。目黒川以外にも代官山や代々木公園も近く、散歩するのにも最適。今日撮影させてもらったこのお店もNoahとの散歩中に偶然入ったお店で。わんちゃんも一緒に入れて、カウンターにリードをつけておける場所もあり、お店の人もやさしく、料理もおいしいので居心地がいいです。散歩後のランチや友人たちとご飯を食べによく来ます。家族ぐるみでもお世話になっているお店ですね(笑)。
愛犬のトレーニングについて
ーNoahくんは撮影中もお利口でしたが何かトレーニングをしていますか?
基本はコマンドです。あとは、普段私と母が仕事をしているので、お留守番が多く、ストレス発散兼お勉強のために3~4歳くらいまでの間は幼稚園にも通わせていました。基本的なコマンドを覚えあとは、“バッグ”や“ターン”、“リーバス”など。普段必要ないことですけど、遊びの一環でおもしろそうなコマンドをいろいろ教えました。この犬種はスペックが高くて、教えたら教えただけ吸収してくれるので、できることが多くなって私もNoahも楽しんでいます。
とにかく褒めて、愛犬の自信をつける
ートレーニングをするとき、大事にしていることはありますか?
とにかく褒める。褒めてあげると自信がつきますし、生き生きとした顔になるので。おもしろいことに小さい子どもと一緒で、できることは自慢したがるんです。あとは、主従関係をしっかり作ること。大型犬が本気を出したら私は力では絶対に敵いません。しっかり関係ができていれば、反抗期や自我が強くなっても攻撃的になることはないです。オーナーに嫌われたくないから、自然にオーナーに服従するようになります。飼い主が自分のわんちゃんをコントロールできなければ、他人なんかには絶対制御できない。大型犬なので、ちょっと遊びで甘噛しただけでも、痣になったり、切れたりもするので…。時には大怪我や事故につながってしまうから、大型犬を飼う以上責任が発生しますね。
愛犬との絆の深め方
ー関係性を築くことも大切なんですね。
それも含めてトレーニングです。わんちゃんだけじゃなくて、私も一緒にトレーニングを受けたこともありました。わんちゃんも人間と同じで、私が頼れる存在っていうのを認めてもらえないと。例えば、雷が怖いってNoahが頼ってきたとき、これくら大丈夫って思わずに不安な気持ちを和らげ、受け止めてあげるんです。そばにいれば大丈夫、守ってもらえる。そう思わせてあげることが大事。あとは、ダメなものは一貫してダメと理解させること。忙しいからと言って、ダメなことをしたときに見過ごしたり、その場で怒らなかったり。そのときに正しく対処しないと、あとから言っても理解できません。オーナーがぶれちゃうと良いことと悪いことがわかんなくなって混乱しちゃうんです。だから、人間に見られるよりも、わんちゃんにじーっと見られる方が「これでいいんですか?」って言われているようでドキッとしますね。
犬との暮らしで一番大切なこと
愛情を注ぐことはもちろん。うちの子だけは絶対大丈夫って思わないこと。この子にも何があるかわからないので、首のところにマイクロチップを埋め込んでいるんです。わんちゃんの体に埋め込むなんて体に悪いっていう意見もありますが、いなくなっちゃったときに探す選択肢が多い方がいいので。エゴでもなく、人間が勝手に自分たちの世界に連れ込んだ以上、最後まで危険から守り、愛情をもって育てる義務があると思うんです。これがもっと普及されればオーナーもさらに責任感が生まれ、動物を捨てたり、迷子になって家に帰れず命をおとしてしまったり、悲しい結果になることは減るはず
お気に入りの愛犬グッズ
撮影協力:港町バル 中目黒高架下店
住所:東京都目黒区上目黒3-5-22
https://www.facebook.com/minattomatibal