愛犬家の一日《WanScene89》 ichicoさん&ウェーブ（ミニチュアダックスフンド）

ウェーブは２代目なんです。最初に飼った子はスムースのミニチュアダックスフンドでした。その子とお別れするときに最後がやっぱりとても辛くて、もう犬は飼えないかも・・と、しばらくペットロスに。なので、ウェーブを飼うまでに7～8年も間が空いています。飼い始めたきっかけは犬を子供が欲しがったことが一番大きかったですね。癒しになるかな・・と少しずつ前向きに考えるようになり、また犬を飼う決意をしました。１匹目のわんちゃんはペットショップからだったんですが、２匹目のウェーブはブリーダーで探しました。やっぱりペットショップだと、その子の情報しかわからないじゃないですか。ブリーダーだと、その子のお父さん犬・お母さん犬にも会えるし、どういう環境で育ったのかもわかる。何よりブリーダーさんの考え方や、細かい話を聞けるので、安心して迎えられるなと思ったんです。

ブリーダーでミニチュアダックスフンドを探していたら、一匹「出っ歯」と書いてある子がいて（笑）、兄弟犬は売れているのに売れ残ってたんです。それがウェーブでした。

人懐っこくて人間は好きなんですが、臆病なところがあって、大型犬が苦手みたいです。そして、ウェーブはとにかく運動が大好き。毎週ドッグランに連れて行き、行けば１時間は走っています。疲れないと寝てくれないんです。体も大きくて7キロなので、もう“ミニチュア”じゃなくて“デカチュア”ダックスフンドですよね・・・（笑）。小型犬で毎週ドッグランに行くとはびっくりですけど、私たちもウェーブと出かけるきっかけになりますし、楽しく過ごしています。平日はフリーでお留守番しているんですが、自分で好きなところで寝てのんびり過ごしてくれていますし、夜寝るとき私たちが先にベッドに入っても、自分は自分でソファーで寝たりして割と好きに過ごしているマイペースな性格です。

そんなウェーブも、ブリーダーから連れてきた最初の２～３ヶ月はまだ赤ちゃんだったから夜鳴きがあって。ひとりで寝られるようになるまで、ゲージの中で過ごさせていないとだったので、家族みんなでピーピー鳴くウェーブに構わないよう我慢するのが本当に大変でした（笑）。今となってはいい思い出です。

7～8年ぶりのわんこでしたが、ウェーブが来てから子供より犬中心の生活になっちゃいましたね（笑）。いつもお散歩は夕方です。ウェーブは車酔いもせず、バッグの中で大人しくしていてくれるので、お出かけも楽ちん。泳ぐのも大好きなので、車で海や川に連れて行ったり、キャンプをしたり、愛犬と一緒にアウトドアも楽しんでいますよ。川辺に行くとライフジャケットを着てバシャバシャ水に入っていきます。あとはやっぱりドッグランが好きなので、旅行に行くのでもなく、わざわざ市原のサービスエリアのドッグランまで遊びに行くこともあります。トリミングはペットサロンじゃなくて、友達に犬のカットモデルを教えてもらって、専門学校でお願いしています。全身シャンプーとトリミングをすごく安くやってもらえるし、上手でありがたいです。

もう今では、外で他のわんちゃんを見ると、わんこ可愛い～！と思うけれど、同時に今すぐ帰ってうちの子に会いたい！ってなります。ウェーブとの毎日を、これからも１日１日噛み締めて一緒に過ごしていきたいです。