更新 ( 公開)
WanScene_069
WanQolが出会った素敵なオーナーとわんちゃん
@二子玉川
わんちゃん:
Alan/柴犬(1歳半)
Alanを飼い始めたきっかけは?
私は昔、ブルーマールのシェットランドシープドッグを飼っていたので、いずれはまた犬と暮らしたいなと思っていたのですが、息子が生まれたこともあって、この子が大きくなるまではまだ・・と思っていました。生き物なので、飼う以上は覚悟を持ってしつけや散歩もちゃんとしないといけないと思っていたので。でも、忘れもしない1月2日、新年会の前に当時高校3年生の息子と散歩をしていた時に、たまたまペットショップの前を通りかかって、覗いてみたらこの子がいて。吸い寄せられるようにお店に入って、試しに抱っこしてみちゃったら・・・もうダメでしたね(笑)。当時白の柴犬がいるとは知らなくて、こんな色の子がいるんだって驚きました。ショップの方が、Alanは両親も兄弟もみんな黒で、この子だけが白なのだと教えてくれました。不思議ですよね。そのときのAlanは生後まだ数十日の頃で、その日がお店に出されて初めてくらいの日だったんです。まるで白熊の子供みたいで、もこもこのふわふわ。あまりの可愛さに、どうしようもなかったです。息子も一瞬でメロメロになっていました。とりあえず頭を冷やさないと、と一旦は家に帰ったのですが、あの瞳が忘れられなくて、翌日には迎えに行ってしまいました。その日が運命の出会いの日になりました。
Alanはどんな子?
Alanはとてもいい性格をしています。とにかくいつも穏やかで、のんびりしていますね。例えば、食事を置いてあげてもがっつくことはしないで、自分の気が向いた時に食べるし、歯ブラシやブラッシングなんかも、好き勝手にやらせてくれます。なんだったら、している途中で寝ちゃうくらいのんびり屋さんです。(笑)車も好きで、乗っている時はごろごろ寝ています。誰に対してもフレンドリーで、いろんな他のわんちゃんとも仲良く遊べるので、ドッグランにも行きますよ。Alanを見た周りの方たちからは「よくしつけられていますね」と褒めてらえることが多いのですが、実は私たちは全くしつけをしていないんです。していないと言うより、する必要がないという方が合っていますね。穏やかなのもフレンドリーなのも、Alanの元々の性格なので、そういう意味では飼い主として、とても助かっています。元々犬が好きでしたけど、Alanと出会ってから、よそのわんちゃんや飼い主さんのことも、気にしてみるようになりました。この飼い主さん、マナーはちゃんとしている方かな~とか。わんちゃんにしてもそうですね。Alanは特に優しい大型犬が好きみたいで、外でも大きいわんちゃんに近寄っていきます。Alanを見ていると、自分のせかせかした気持ちも、すーっと溶けていくような、ほっとできる安心感があります。
Alanとの暮らしはいかがですか?
日々のお散歩は毎日一時間くらい、私が連れて行くことが多いです。いいリフレッシュになりますよ。やっぱり、家族旅行もできるだけAlanと一緒に楽しみたいなと思っていて、時には旅行の計画をして那須などに行ったり、なんとなく思いつきで海に連れて行ったりすることもあります。Alanは水がダメで海に行っても泳ぎはしないですが、砂場を走るのは大好きなので、一緒にビーチで遊んでいます。どうしても長時間のお留守番になってしまう時は、ご近所にAlanが小さい頃から慣れ親しんでいるフランス人の有名なペットシッターさんがいるので、その方に預けたりすることもありますけどね。そんな時も、いつでもいい子にしてくれているので、安心して出かけられます。健康面では、大好物の鹿肉を、顎を強くするためにもよく与えています。すごく喜んで食べていますよ。食べた後は獣臭いですけどね(笑)。
何よりも、Alanが来てくれてから、家族間のコミュニケーションが本当に和やかになったのを感じています。我が家は二世帯住宅で、Alanは家の中で飼っているので、時々両親のところも様子を伺ってくれたりしていますし、両親もAlanが来ると嬉しいみたいで、彼が家族の輪を作ってくれていますね。大学進学で少しナーバスになっていた頃の息子にも、Alanがいいメディアとなってフォローに一役かってくれていました。一緒に過ごす時間はとても尊く、今となってはAlanの居なかった人生など考えられません。彼は我が家の宝物です!