更新 ( 公開)
WanScene_071
WanQolが出会った素敵なオーナーとわんちゃん
@井の頭公園
わんちゃん:
Haku/スタンダード・プードル(4歳11ヶ月)
Rosso/スタンダード・プードル(1歳3ヶ月)
HakuとRossoを飼い始めたきっかけは?
12年飼っていたトイプードルを亡くし、長らくペットロスになっていました。約2年間も。見かねた友人が「新しくわんちゃんを飼うんだけど、その子の兄弟を飼ってみない?」と誘ってくれたんです。ブリーダーさんを紹介してもらい、そこで出会ったのがHakuでした。気品のあるオーラと存在感、そのうえ落ち着いていてお利口。そんな姿にベタ惚れ。見る見るうちにスタンダードプードルの魅力にハマってしまいました。こんなに飼いやすいならって思って、2匹目にも挑戦してしまいました。また別のブリーダーさんに声をかけ、もらったのが生後2ヶ月半だったRosso。Rossoは数いる仔犬の中から、大人しそうな子を選んだつもりなんですけどね…。Hakuとの相性も考えて。でも、見極めきれなかったみたいです(笑)。
HakuとRossoはどんな子?
Hakuはおっとりしていて賢い子です。落ち着いているので、ザ・パートナーって感じ。一方Rossoは、元気すぎて困っちゃうくらい…挙動不審だし甘えん坊。いつだって興味津々。まだまだおこちゃまです。
真逆な性格の2匹の共同生活は面白いです。Hakuはもう大人なので、わんぱく坊主を嫌がっています。ゆっくりのんびりした暮らしがしたかったのかと…(笑)。そんなことはお構いなしのRossoはHakuにべったり。血はつながっていないけれど、本当のお兄ちゃんのごとく慕っているんです。Hakuが見当たらなくなっただけで、大慌て。近くにいてくれるだけで気持ちが安定するみたいです。平穏な生活をしていたHakuに可哀想なことをしちゃったかな、とか時々心配になったりもするけど、なんだかんだでいつも一緒にいる2匹。RossoにはHakuがいてくれてよかったって思います。
HakuとRossoとの暮らしはいかがですか?
トイプードルからスタンダードプードルと、大きさがだいぶ変化しましたが、飼ってしまえば同じでした。小さくても大きくても1匹は1匹。手間も変わらないので苦労は全くなかったですね。ただ、運動量は違うかな。いつもは公園を1周するくらいだけど、やっぱり広いところで走らせてあげたいので週2くらいでドッグランに連れて行ってあげています。でも、Rossoが他のわんちゃんを見かけると興奮しちゃって大変なんです。だから結局、Hakuと一緒に隔離してボール遊びとかをしています(笑)。
その前のわんちゃんを亡くして悲しい思いもたくさんしましたけれど、今はまたこうしてHakuたちを飼ってしまいました。立ち直れないほど辛かった記憶もあるんですが、わんちゃんのいない生活の方が耐えられない。わんちゃんは私の人生には欠かせないものになってしまっているんですよね。同じような経験をされた方には、是非多頭飼いをオススメしたいです。そういう将来も考えて、私はHakuから3年くらい空けてRossoをうちに迎え入れました。
今回、多頭飼いをしてみて、改めてわんちゃんって個性があるって実感しています。HakuもRossoも同じ犬種でも全然性格が違う。当たり前なんですけど、Hakuがあまりに手のかからない子だったので、つい忘れてしまっていたのかもしれません(笑)。Rossoには正直手を焼いています。でも「あのとき、選び間違えちゃったかな~」とかいいながら、やっぱり可愛くて仕方ないんです。お家に帰った時「おかえり!」って2匹してお出迎えしてくれる姿がたまらなく愛おしい。唯一、ママっ子なところは似ているのかもしれません。