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WanScene_061
WanQolが出会った素敵なオーナーとわんちゃん
@町田・鶴間公園
わんちゃん:
Dumbo/ミニチュア・ダックスフンド(8歳)
Dumboはどんな子?
小心者ですね。知らないものや環境が苦手なんです。基本的にどこへ行ってもまずは怖がってます。一応、私の前だと強気なフリをしているみたいですけど(笑)。そして、人見知り。知り合いや会ったことのある近所のわんちゃんなら平気なんですが、ホテルなどで突然出会ったような初対面のわんちゃんは苦手のようです。
それでもお散歩は大好き。いつもの時間に近づくと、リードを手でポンポン揺らしてアピールしてきます。「そろそろどうでしょうか?」って私の様子を伺いつつ、しっかりお誘いしてくるんです(笑)。
日中はちゃんとお留守番してくれるし、いい子ですよ。そのぶん、私が帰って来ると「抱っこして~」と甘えてきたり、まとわりついてきたりします。
好物は鶏肉。鶏肉を焼いているときには、必ずトコトコやってくるんです。
Dumboを飼い始めたきっかけは?
かねてからわんちゃんを飼いたいと思っていて、保健所委託の愛護団体で探していましたんです。Dumboとの出会いは2013年のお正月。ネットのサイトで彼を見つけて一目惚れしました。当時、約2歳。保護犬なので正確な年齢は分からないのですが、保護してくれた獣医さんが推測してくれました。
飼う前、まず譲渡会で初対面を果たし、そのままお試しで一週間預かりました。最初は新しい環境に慣れていないのか、距離がありました。私の方にも全然寄って来てくれなくて。やっぱり赤ちゃんからでないと懐くのは難しいのか…と正直心が折れそうにも。しかしトライアル3日目、Dumboが食卓の椅子の上にひょこっと可愛く顔を出していたんです。Dumboも少しずつ歩み寄ってくれているのを感じ、嬉しかったですね。
すでに成犬だったので、性格も出来上がっていているように感じました。一度も私に吠えることないほどお利口で、安心してこの子に決めることができました。
マンションの人には、愛護家の方が“Dumboは穏やかな性格なわんちゃん”っていうのを説明してくれて周囲の理解も得ることができました。その後、収入面やその他条件をクリアし…2月に無事、我が家一員となったのです。
誕生日は分からないのですが、私と同じ10月11日と決めました。
Dumboとの暮らしはいかがですか?
Dumboを飼ってからは週末に出かける頻度が上がリましたね。それも渋谷とか新宿ではなく、街や郊外に変わりました。
色々連れて行ったんですが、海よりも山派のようです。泳がせたこともあるけど、すぐに「助けて~」って感じで溺れ気味に(笑)。
自然が大好きなので、山登りだとテンション上がってます。いつもグイグイと喜んで駆け上っていきますよ。ただ、ヘルニアになってしまったら怖いので、負荷がかかる下りはさせないようにしています。高尾山とか御嶽山など、ケーブルカーが使えるところを選ぶようにしています。
小さな飛行機に乗って、伊豆大島に行ったりもしました。これからもDumboとたくさん旅行していきたいです。寝台特急に乗って出雲へ行きたいなぁなんて考え中。
ここで乗り換えて、あそこであれを食べて…って色々計画しているのも含めて、遠ければ遠いほど楽しいんです。わんちゃんも旅に連れて行こうと思えば、どこだって一緒に行けるもんなんですよね。
Dumboは日々の癒やしでもあり、支えです。“Dumboのために早く終わらせて帰らないと”っって仕事のモチベーションになってます。業務中も時間通りに帰れるかが気がかりです(笑)。職場でペットの話になったとき、気を使って「うちの子は2番目だ」って言うけれど、本当は世界一可愛いと思ってますよ。そりゃあ、だってかけがえのない家族だから。