平成ギャルの、ガラケーを「デコる」技術。「デコ電」の歴史と作り方を専門家に教わった
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※本記事には大変ショッキングな画像が多数含まれております。潔癖症の方や汚い画像を見ることに抵抗がある方は、『となりのカインズさん』の別の記事をお楽しみください。
こんにちは。「クソキッチンを撲滅する会」初代会長のヨッピーです。
ゴミ屋敷から失礼します。
突然ですが、皆さんはクソキッチンをご存じでしょうか?
これが、クソキッチンだ!
「クソキッチン」と言われても、何のことかわからない人もいらっしゃるでしょうから説明しますと、都心のワンルームマンションなどに多い、この「激せま・コンロが1口・調理スペースゼロ」という、死ぬほど使いづらいキッチンのこと。かく言う僕も、渋谷の1Kの家に住んでいた時はまさにこのタイプのクソキッチンでした。
このクソキッチン、東京などの大都市の都心部以外ではワンルームの家ですらあまり見かけることがないため、地方在住の人にとっては「都市伝説でしょ?」「そんな家ある?」みたいな扱いを受けるのですが、マジで実在するんですよこれが。
このタイプのキッチンでは「味噌汁・ご飯・炒め物」みたいな簡単な献立ですら作ることに非常な困難を伴うわけでして、そのせいで自炊することを完全に諦めて「たまにインスタントラーメンのお湯を沸かすだけの場所」みたいな扱いをされることもしばしば。なんなら、ただの物置と化してるお家もかなりあるのではないでしょうか。
そこで本日は、こういうクソキッチンに悩まされ、眠れない日々を過ごし、「アタイ、もう、田舎に帰りたい……」と枕を濡らす人々を少しでも減らすため、プロの方を招いて使いやすく改造したいと思います! クソキッチン、許すまじ~~~!
そんなわけで、Twitterを駆使して野良のクソキッチン探しから始めたところ、クソキッチンのクソキッチンぶりに悩まされる人たちから、悲痛な叫びと共に多くの情報提供をいただきました。
そんな中で名乗りを上げてくれたのが、後輩ライターの「たかや」君です。たかや君は貧乏だし、無茶振りしても許されそうだし、無職で暇だろうなと思ったので、お願いをして撮影させていただくことにしました。
よーし、クソキッチンを撲滅するぞ~~!